平川亮がハースF1からアブダビテストに参加決定。エステバン・オコンとともに起用が発表
12月4日、F1世界選手権に参戦するマネーグラム・ハースF1チームは、12月10日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるシーズンオフテストに、エステバン・オコンと日本人ドライバーの平川亮を起用すると発表した。
例年シーズン終了後に最終戦アブダビGPの舞台であるヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1のシーズンオフテストに向けて、ハースF1が他チームに先駆けてラインアップをSNSで明らかにした。
アブダビテストでハースVF24を駆るのは、オコンと平川のふたり。オコンに関しては来季2025年シーズンからハースF1にレギュラードライバーとして加入することになっており、今季所属したアルピーヌF1からは最終戦を前に離脱している。
一方の平川は現在マクラーレンF1でリザーブドライバーを務めており、最終戦アブダビGPのフリープラクティス1回目で公式セッション初出走を行うことがすでに発表されている。
その後のアブダビテストで自身二度目のF1ドライブが決定した平川が、WEC世界耐久選手権で所属するTOYOTA GAZOO Racingは、10月11日にハースF1と『車両開発およびドライバー、エンジニアの人材交流の協力関係』で合意済み。両社の今後の展開も楽しみなところだろう。