【初日コメント】
フェルスタッペン、スプリント予選6番手で悲観的「単純に遅い。バランスが悪くてプッシュできなかった」/F1第23戦
2024年F1カタールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選6番手だった。
SQ3最初のランでは暫定4番手。2回目のアタックラップは、最初のラップより0.006秒遅く、フェラーリ勢に抜かれて6番手という結果になった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 11番手(1分23秒213:ソフトタイヤ/26周)
スプリント予選 6番手(SQ1=4番手1分22秒033:ミディアムタイヤ/SQ2=5番手1分21秒784:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手1分21秒315:ソフトタイヤ)
今日はとてもタイトだった。僕たちはペースが足りなかったと思う。コーナーの入口から半ばまでを攻めるにはバランスが十分ではなく、ハイスピードでは問題ないのだが、全体的に少しペースが不足していた。
6番手は望んでいた順位ではないけれど、今日可能な最高の順位だった。周囲のマシンと戦うのは大変だろうが、スプリントでもう少しプッシュできればと思う。予選に向けて状況を改善することを目指す。まずは明日、コース上で何が起こるかを見てみよう。
(自身の公式サイトにおいてコメントし)単純に、僕たちにはペースがなかった。遅いんだ。アタックできるバランスがなかった。超高速ではまずまずだが、他が良くなかった。それでプッシュするのが難しかった。
今のマシンバランスでは、スプリントレースで周囲のマシンと戦うのは難しいだろう。予選では状況を少し改善できるといいね。とはいえ、状況が完全に好転するとは思っていない。あまり良い結果ではなかった。