【】ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
11月25日
2024年F1ラスベガスGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは15番グリッドから10位でフィニッシュした。
ハードタイヤでスタートし、1周目にふたつポジションを落としたペレスだが、その後、順調に順位を上げていき、7番手走行時の17周目にミディアムタイヤに交換した。
ポイント圏内に戻った後、32周目にハードタイヤを装着、最終スティントを15番手からやり直すことになったが、ケビン・マグヌッセン(ハース)とリアム・ローソン(RB)の2台をまとめてかわすなど(チームは『間違いなくこのレースで最高のオーバーテイク』と表現)、オーバーテイクを繰り返し、10位に浮上、1ポイントを獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=10位(50周/50周)
15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ハード
(タイトルを獲得した)マックス(・フェルスタッペンに)おめでとうと言いたい。彼はドライバーとして最高のシーズンを過ごしたと思う。僕たちは今年、多くの場合、最高のマシンを持っていなかったけれど、そんななかでマックスは何度も違いを生み出したんだ。
彼は、純粋な力となって、チームを前進させる。僕たちが共に過ごしてきたこの4年間のなかで、今年は彼にとって最高の年だったと思う。本当に素晴らしい。彼が達成したすべての成功が称賛に値する。
僕の話をすると、今日のレースのポジティブな点は、ペースの良さだったと思う。残念ながら、路面が最も悪いコンディションだった序盤にハードタイヤを履いてスタートした。この戦略は誤りだったかもしれない。
タイヤのデグラデーションは予想よりもはるかに高かった。レースの序盤にハードタイヤを使ってしまったため、ミディアムタイヤでとても長いスティントを走らなければならなかった。
良い状態に近づいていると感じるが、あと一歩のジャンプが必要だ。今後の週末にさらに強くなって戻ってきたい。
(autosport web)
セルジオ・ペレス関連記事
- ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
- ペレス、母国でQ1敗退「課題は低速のブレーキ。とてもがっかりしている」/F1第20戦予選
- ペレスがQ2で敗退「悪夢だ。突然タイヤにおかしなことが起きて、ペースを失った」レッドブル/F1第18戦予選
- 速さを取り戻したペレス、接触で表彰台を失い、ノーポイント「心の底から悲しい」レッドブルは選手権首位から陥落
- ペレス、グリッド位置維持できず6位「マシンの問題を理解するという点では有意義な週末だった」レッドブル/F1第15戦
- ペレス2番グリッドから7位「本当にひどいレース。戦略で多くの時間を失った」:レッドブル/F1第14戦