【】ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
11月23日
2024年F1ラスベガスGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルが2024年シーズン3回目のポールポジションを獲得した。2番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)とは0.098秒差の接戦だった。チームメイトのルイス・ハミルトンは、Q2まではトップ争いをする速さを見せていたが、Q3では2回のランともに、1周もうまくまとめることができず、10番手に沈んだ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 1番手(1分33秒570:ソフトタイヤ/18周)
予選 1番手(Q1=1番手1分33秒186:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分32秒779:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分32秒312:ソフトタイヤ)
またポールポジションを獲得することができて、信じられない気分だ。週末を通して速さがあったけれど、Q3最後のラップが肝心で、それまでのことは何ひとつ重要ではないと分かっていた。
最初のアタックでは、ターン5を抜けたところで少し体勢が崩れて、ウォールに接触してしまった。メカニックは、素早くフロントウイングを交換するという素晴らしい仕事をして、僕を最後のアタックに送り出してくれた。
チェッカーフラッグの前に戻れないのではないかと心配した瞬間もあったけれど、自分に自信があり、クリーンなラップを走れれば、ポールポジションが可能だと分かっていた。実際、それを実現することができたんだ。
最近、予選で何度か良い結果を出している。でもそれを良いレース結果につなげる必要がある。明日は長いレースになり、未知な部分もたくさんある。でも勝利を目指して戦うことができると期待している。グランプリが楽しみだ。土曜の夜、ラスベガス・ストリップでのレースは最高の雰囲気を作り出すだろう。今夜はしっかり睡眠をとって、明日のレースに備えるよ。
(走行後のインタビューで語り)正直言って、全く期待していなかった。今週末ここまでとても速かったから、その理由を理解する必要がある。本当に驚いたよ!
(autosport web)
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