2024年F1第22戦ラスベガスGP 予選後に会話する角田裕毅(RB)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
【】角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
11月23日
2024年F1ラスベガスGPの予選で、RBの角田裕毅はQ3に進出、7番手を獲得した。
ビークルパフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトーは一日を振り返り、次のようにコメントした。
「週末の初めから、正しいバランスを見つけてタイヤのグリップを引き出すことに非常に苦労してきた。また、フロントタイヤのグレイニングにも悩まされ、摩耗パターンがマシンバランスに影響し、パフォーマンスが犠牲になっていた」
「現場およびファクトリーのエンジニアリンググループは素晴らしい仕事をし、マシンの挙動のあらゆる側面を分析し、バランスとスピードを改善するための変更点を見つけ出した。裕毅の7番グリッド獲得は、彼らの努力に報いる結果であり、レースに向けてチームの士気をさらに高めるものだ」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 16番手(1分36秒215:ソフトタイヤ/18周)
予選 7番手(Q1=10番手1分33秒789:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分33秒089:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分33秒029:ソフトタイヤ)
今日の自分たちのパフォーマンスには本当に満足しています。予選前には、Q3に進出できるとは思っていませんでしたが、週末の初めと比べると、状況をすばやく好転させることができました。チームはよくやってくれました。大きな努力に感謝します。
アップグレードを理解し、進むべき方向を見つけた後は、セッションごとに改善していくことができました。主なライバルたちも良い仕事をしているので、明日のレースは簡単ではないでしょう。でも、ストリートサーキットでは何が起こるか分かりません。集中力を保ち、できる限りのことをするつもりです。
(autosport web)
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