角田裕毅とローソンがストックカーでバトル。癖ありマシンとオフロードオーバルで華麗なスライド勝負
ビザ・キャッシュアップRBからF1世界選手権に参戦する角田裕毅とリアム・ローソンがアメリカで人気のストックカーを駆り、オフロードオーバルコースで対決を行う動画がレッドブル・モータースポーツの公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
『F1 Drivers vs NASCAR Challenge』と題された今回の動画は、11月21〜23日に開催されるF1第22戦ラスベガスGPに向けて公開されたもの。テキサス州のとあるオフロードオーバルに到着した角田とローソンの前に、豪州王者でNASCAR最高峰カップ・シリーズに挑む“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲンと、エクスフィニティ・シリーズで活躍するコナー・ジリッシュが“指導役”として、まずは3つのチャレンジ課題を与える。
ふだんは舗装されたサーキットでレースを戦う角田とローソンにとって、オフロードのオーバルコースは未知の領域。さらに今回ドライブするダートストックカーは、楕円形オーバルコースの性質によりブレーキが“3つ”しかなく、右フロントブレーキが装着されていないことを聞かされる。
チャレンジ課題はアクセル、ブレーキ、ステアリングを組み合わせて適切な走行ラインを探る初歩的なものから、オフロードでスピンしない“絶妙な”進入スピードを探りながらコーナーに飛び込むもの、そして角田とローソンがタイムアタックする3つ。慣れないマシンとコースに苦戦しつつチャレンジ課題をクリアしたふたりは、最後に5周の直接対決に挑んだ。
スポッター役のSVGとジリッシュとのコンビネーションも試されるオフロードオーバルバトル。制したのは角田/ジリッシュ組なのか、それともローソン/SVG組なのか、気になる勝負の結末は以下の動画をチェックしてほしい。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=O0UYl3Qh6Is