【決勝日コメント】
ヒュルケンベルグ8位「RBを2点差でリードすることになり、良い週末だった」ハースが合計7点を稼ぎランキング6位に
2024年F1アメリカGP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは8位で入賞、ケビン・マグヌッセンは11位だった。
マグヌッセンは8番グリッドから、ヒュルケンベルグは11番グリッドから、ともにミディアムタイヤでスタート。しかしマグヌッセンは17周目と早いタイミングでタイヤ交換を行い、大部分のドライバーとは異なり、2回目のピットストップを実施し、ポイント圏外に落ちた。ヒュルケンベルグは1ストップで走り切り、8位で4ポイントを獲得した。
ハースはアメリカGPの週末に合計7ポイントを稼ぎ、RBを2ポイント差で逆転し、コンストラクターズランキング6位に浮上した。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=8位(56周/56周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
大いに満足している。できることを最大限にやりきったし、終盤にはレッドブルの(セルジオ・)ペレスにも迫ることができた。1ストップのレースになるんじゃないかと最初から思っていて、実際にそうなったのだが、最初のスティントの途中でのフィーリングは本当に最悪だった。ところが、その後はタイヤが復活してくれて、スティントを長く延ばせたことが、このようなレース展開、このような結果への扉を開いた。それがカギだったね。
今回はスプリントとレースで2度ポイントを獲得して、選手権でもRBを2点リードしたのだから、いい週末だったよ。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=11位(56周/56周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
結果としてポイント獲得には至らなかった。その可能性は十分にあったんだけどね。本当は1ストップのつもりだったのだが、そのために必要なマネージメントができなかった。