【】予選の低迷に悩み続けたハミルトンが3番手「大惨事から抜け出そうとひたすら努力してきた。チームにも心から感謝」
9月22日
2024年F1シンガポールGPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3番手を獲得した。
金曜日には苦戦していたハミルトンだが、土曜に向けて現場とファクトリーで懸命な作業が行われた結果、FP3ではマシンに大幅な改善が見られたと報告した。
Q3では赤旗のため、1回目のアタックラップは断念。他のほとんどのドライバーたちと同様に、最後の1ラップにかけることになり、ハミルトンはランド・ノリス(マクラーレン)に続く2番手に入った後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれ、予選3番手という結果になった。
チームメイトのジョージ・ラッセルは4番手。今年予選に苦しんでいるハミルトンがラッセルより上位だったのは、今季5回目だ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 7番手(1分30秒864:ソフトタイヤ/19周)
予選 3番手(Q1=4番手1分30秒393:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分29秒929:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分29秒841:ソフトタイヤ)
自分の予選パフォーマンスを改善し、再び土曜日に良い位置に立てるようにしようと、一生懸命努力してきた。
今日、マシンが力を取り戻したおかげで、久しぶりに最高の土曜日にすることができた。素晴らしい気分だ。
Q3で赤旗が出たことで、1回しかアタックできなかったのは厳しかった。マシンにもう少し余力があったかもしれない。でも全体的には、今日達成できたことに本当に感謝している。
ガレージの皆にも心から感謝したい。週末を通してバランスに取り組んできた。そして彼らが、大きな変更を加えてくれて、マシンを良い状態に持っていくことができたんだ。
明日は、表彰台争いが可能な位置からスタートできる。僕たちのレースペースが他と比べてどの程度なのか、正確なことは分からない。でも、昨夜施した変更によって、金曜から改善したように感じている。日曜日には全力を尽くして戦うよ。
(予選後のインタビューで語り)僕にとって予選は今年ずっと大惨事だった。だから、とにかく努力して、努力して、努力して、上位に戻るために頑張ってきた。今日は予選で久しぶりにマシンが生き生きしていた。
(autosport web)