【】角田裕毅、接触のダメージでリタイア、ストロールに怒り「不必要な動き。あのアプローチは理解できない」/F1第17戦
9月16日
2024年F1アゼルバイジャンGP決勝で、RBの角田裕毅は、ランス・ストロール(アストンマーティン)との接触事故によりマシンにダメージを負い、リタイアという結果に終わった。
11番グリッドからスタートした後、1周目にストロールとの接触が起き、その影響で4周目には16番手に後退。12周目にミディアムからハードにタイヤを交換し、コースに復帰したが、その2周後にピットに戻って、リタイアした。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、角田のレースについて、次のように語った。
「裕毅のレースは、ストロールとの接触により、早々に終わってしまった。接触でマシンにダメージを受け、空力パフォーマンスが低下。リタイアさせなければならないほど、それが深刻なレベルだった」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=リタイア(14周/51周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2戦連続でこんなことが起きてしまい、フラストレーションが高まります。とても短いレースになり、ポイント獲得のチャンスを失いました。入賞は難しかったとは思いますが、ストリートサーキットでのレースでは何が起こるか分かりません。
12番手からのスタート(注:実際は、予選は12番手だが、11番グリッドスタート)は理想的ではなく、ダメージを被るリスクが高いです。もう少しステップアップし、予選でトップ10に入れるようになれば、もっと良いスタートを切ることができるでしょう。
今日コース上で何が起きたかといえば、彼(ストロール)が不必要な動きをしたように感じました。失うものは何もないというアプローチで、あんな風に突っ込んでくるなんて、彼が何を得る必要があったのか、僕には分かりませんが、僕の方では彼に楽をさせるつもりはありませんでした。
こんな形でレースを終えることを望んでいなかったので、残念です。次のシンガポールでは強さを発揮したいと思います。
(autosport web)
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