【決勝日コメント】
リカルド12位「ライバルたちが手ごわく、入賞に届かず。それでも満足いくレースができた」:RB/F1第15戦
2024年F1オランダGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは、13番グリッドからスタートし、1ストップで走り、12位を獲得した。13位でフィニッシュしたが、前のランス・ストロール(アストンマーティン)がペナルティで後退、リカルドが12位に繰り上がった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンはリカルドの一日を振り返り、次のようにコメントした。
「ダニエルのレースペースはまずまずで、周りのマシンと競り合うことができた。だが、今日のレースでは、中団上位勢のチームのレースペースにはほとんど差がないことが確認された」
チーム代表のローレン・メキースは、リカルドのレースについて、次のように語った。
「ダニエルはレース全体を通して、前のアストンについていくために良い仕事をし、力強く安定した走りをした。それでも今日はポイントを獲得するのに十分ではなかった」
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=12位(71周/72周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
ポイントは獲得できなかったものの、土曜日よりははるかに良い気分だし、日曜日の展開には満足している。
後方スタートはレースで不利になるため、予選後にフラストレーションを感じていた。でも実際には今日はレースをうまくまとめることができ、強さを発揮できたと思う。
中団で戦ったものの、前にいたグループ、特にピエール(・ガスリー/アルピーヌ)は速かったから、僕たちとしてはこれ以上のことはできなかったと思う。
レース全体を振り返り、満足している。ペースに関していえば、何度かプッシュして、終盤にランス(・ストロール/アストンマーティン)やニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)に追いついた。
モンツァでは最初から最後まですべてをうまくまとめることができれば、もっとうまくいくだろう。予選結果が良ければ、日曜日が楽になるからね。