【決勝日コメント】
大規模アップデート導入のアルピーヌ、オコンが9位入賞「最初から最後までペースがよかった」F1第14戦
2024年F1ベルギーGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは9位で入賞を果たした。10位でフィニッシュしたものの、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の失格により、ひとつ順位が繰り上がった。
アルピーヌはこの週末、多数のアップデートコンポーネントを持ち込んだ。FIAが発表したリストによると、フロントウイング、コーク/エンジンカバー、リヤコーナー、ビームウイング、リヤウイング、ミラーに変更を加えている。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=9位(44周/44周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
コース上での激しい戦いの末に、チームに1ポイント(注:最終結果では2点)を持ち帰ることができてうれしい。
最初から最後までペースは良くて、ケメル・ストレートでオーバーテイクをするのに十分なストレートスピードもあったから、最終的にトップ10に食い込むことができた。ポジティブな点としては、当然のことながら、全般的なレースペースやタイヤマネジメントが挙げられるだろう。もう少し違うやり方をすれば、あとひとつ上の順位でフィニッシュできたかもしれないけど、それは今後に向けての課題として再検討しようと思う。最初からレースに焦点を合わせて、それに適したクルマのセットアップをしたのは良い判断だった。
この後、僕はあと何日かスパにとどまり、ピレリのタイヤテストをしてから、夏休みを迎えることになっている。