【】リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分にはできると分かっていた。チームの努力に報いることができてうれしい」
6月9日
2024年F1カナダGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは5番手を獲得した。ポールポジションタイムとの差はわずか0.178秒だった。
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 6番手(1分13秒279:ソフトタイヤ/34周)
予選 5番手(Q1=14番手1分13秒240:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分12秒572:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分12秒178:ソフトタイヤ)
とても満足いく一日だった。今のところとても良い週末で、楽しんでいる。すべて良い感じがする週末があるものだが、今回はまさにそうなんだ。
ポールとの差が0.2秒以下だ。今日は違ったけれど、これぐらいの差だと、時にはフロントロウに並べる場合もある。だからこれだけの競争力があり、快適に走れたことをうれしく思う。
Q3では、ウォームアップラップを速く走ることがとても重要だった。それを僕からチームに伝え、実行した。十分な自信を持ってプッシュラップに臨んだよ。ラップをうまくまとめることができて気分が良かった。でも驚いてはいない。こういうフィーリングを持っているときは、こういう仕事ができると分かっているからね。
自分の力を発揮することができてハッピーだよ。チームのおかげだし、彼らのためにうれしく思う。2台揃ってQ3に進めたからね。とても良いリザルトで、彼らにお返しをすることができた。
モントリオールに来ると、いつも特別な気分になる。良い思い出がある場所だからね。10年前のここで、僕は初優勝を挙げて、人生が変わった。
チームは今週末、良いエネルギーを感じているから、それを良いドライビングにつなげることができたこともうれしい。
明日はトップ5圏内という良い位置から決勝をスタートする。周囲にいるのは優秀なトップドライバーたちだ。レースのなかで、自分の力を最大限に発揮したい。
(autosport web)
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