【】ドゥカティ、没後30年を迎えたアイルトン・セナの特別モデル『モンスター・セナ』を発表。限定341台で発売予定
5月22日
5月16日、ドゥカティはかつてF1世界選手権で活躍したアイルトン・セナを称え、限定モデルの『Monster Senna(モンスター・セナ)』を341台限りで発売することを発表した。
セナは過去3度のF1ワールドチャンピオンに輝き、数々の功績を残してきた。1994年のレースでのクラッシュにより命を落としてしまったが、没後30年が経った今でも絶えず人気を誇っている。そんなセナは、モーターサイクルの世界もこよなく愛していたという。
当時ドゥカティの社長だったクラウディオ・カスティリオーニは彼の走りに魅了され、サーキットに足を運ぶに連れて、ふたりは徐々に親密な関係になっていた。ドゥカティに対する情熱が高まるセナに、カスティリオーニが1990年にドゥカティ・851 SPをプレゼントし、1993年には初代モンスター900を所有し愛車としていた。
その翌1994年には彼の名前を冠した最初のバイク、ドゥカティ・916セナを製作することがお互いの合意の下で決定。セナの逝去によりプロジェクトは一時凍結されたが、1995年には300台が発売され、わずか数日で完売した。
それ以降も数々のセナモデルと称したバイクが限定で発売されてきたが、いずれも完売と人気を集めてきた。そんなドゥカティが、セナの没後30年を受けてネイキッドバイクの『Monster Senna』を発売すると、F1第7戦エミリア・ロマーニャGPが開催されていたイモラ・サーキットにて発表した。
このバイクは、セナがレース参戦時に使用していたヘルメットのカラーリングを元にデザイン。イエロー、グリーン、ブルーのパーツでブラジルの国旗への明確なオマージュが表現されている。また、車体には『SENNA』のロゴも記載されている。
937ccのTestastretta 11°(テスタストレッタ)とスポーティなエンジン、スーパーバイク譲りのシャシー、ワイドなハンドルバー、そしてフェアリングなしを採用。車重は標準のモデルより4kg軽い175kgで、軽量化された車体で優れたパフォーマンスを発揮する。そしてハンドルバーには、シリアルナンバー(1〜341)が刻印されたプレートも装着され、証明書と専用のバイクカバーも付属している。
そんな『Monster Senna』は、セナがF1で3度のタイトル獲得、そして41度の優勝にちなみ、限定341台で2025年モデルとして発売される。また、現時点では価格と発売日は未発表となっているが、今回も激しい争奪戦になることが予想されるだろう。





(autosport web)
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