2024年F1第5戦中国GP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
【】アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
4月22日
2024年F1中国GP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは3番グリッドから7位でフィニッシュした。素晴らしいスタートで1周目に2番手に上がるが、5周目からポジションを落とし始めた。セーフティカー時のタイヤ交換では、ハードタイヤが残っていなかったため、ソフトタイヤを装着。他のほとんどのドライバーがそれ以降、ピットストップを行わない戦略で走ったのに対して、アロンソは5番手走行時に、再度タイヤ交換を行い、ポイント圏外の12番手から最終スティントをスタート。フレッシュタイヤで45周目にファステストラップを記録した後、オーバーテイクを繰り返して7位でフィニッシュした。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(56周/56周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト→ミディアム
今日は僕自身のペースがいまひとつで、しかも波乱の多いトリッキーなレースだった。とはいえ、重要なのはそれでもポイントを持ち帰り、ボーナスとして最速ラップも取ったことだ。いいスタートが決まって2番手に上がり、1周でいいからレースをリードしたいという考えがチラリと浮かんだけれども、それを実現することはできなかった。
途中でソフトタイヤに履き替えたのは、セーフティカーの出動で少し戦略が変わり、僕にはもうハードの手持ちがなかったからだ。全体としてはいいレースができた。ただ、日曜のペースを改善して、予選でのパフォーマンスに見合ったものにするために、まだやるべきことがあると思う。
(autosport web)
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