【決勝日コメント】
ジョビナッツィ「ブレーキに問題があり楽なレースではなかったが、最善の結果」:アルファロメオ F1第6戦決勝
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィは11位でレースを終えた。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=11位
最高のスタートを決めて、序盤からいきなりポイント圏内のバトルに加わることができた。ただ、ブレーキにちょっとした問題があり、決して楽なレースではなかった。特にこういうコースでは、ブレーキのトラブルはありがたくないことだからね。
それでも僕のペースはかなり良かったんだ。早めのピットストップでライバルの何台かをアンダーカットしたけど、その後、赤旗までの間はやや淡々としたレースになった。リスタートでは、ターン1でいくつか順位を上げたのに、その次のコーナーで(ダニエル・)リカルドに追突して、アンチストールが作動してしまった。だけど、最後尾からスタートしてポイントにあと一歩というところでレースを終えたのだから、最善の結果を手にしたと言えると思う。
今日はいろいろなことが起きて、終盤はかなりクレージーなレースになった。でも、キミ(・ライコネン)がポイントを獲得して、チームとしては2戦連続で入賞したのだから、大いに喜ぶべきだろうね。