Red Bull
【】F1パワートレイン事情:ホンダ、品質管理が徹底されたPUでレッドブルのコンストラクターズ連覇を後押し
10月5日
F1第16戦シンガポールGPで、その前戦イタリアGPで角田裕毅(アルファタウリ)のパワーユニットに発生したエンジントラブルについて、ホンダ・レーシング(HRC)のトラックサイドゼネラルマネージャーを務める折原伸太郎は、次のように説明した。
Masahiro Owari
「エンジン(ICE=内燃機関)のある部品に不具合が見つかりまして、それが初期の品質不具合だと思うんですけど、1個の部品が故障して、エンジンの中でそれが暴れて、全体のエンジンブロウを引き起こしたと考えています」
トラブルが起きた角田のエンジンはイタリアGPに投入したばかりの4基目だったが、エンジンブロウしたために、もう使用できない。同じエンジンはチームメイトのリアム・ローソンも投入されていたが、こちらはメンテナンスで問題箇所を特別な検査で確認して使用可能という結果を得ている。
…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。
この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。
※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。
※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
マックス・フェルスタッペン関連記事
- 「ある時点で接戦が起きるのは必然」レッドブルF1代表は接触したフェルスタッペンを擁護、今後も争いは続くと予想
- 勝者フェルスタッペン「早々にラッセルを抜いたことが鍵。マクラーレンほど強くなかったが、全員でベストな仕事をした」
- フェルスタッペン、ペレスの協力でトウを得るも、予選2番手「すべて出し切ったが、ポールには少し足りなかった」
- フェルスタッペンに4基目のPU、ペレスにはトラブル。“小規模なアップデート”を入れたレッドブル、セットアップに苦戦
- 王者フェルスタッペンの戦い:「モントリオールの予選とレースで順調だったのは、うれしい驚き」
- F1パワートレイン事情:フェルスタッペンのERS系トラブル調査に時間がかかるワケ