【初日コメント】
ローソン、タイム抹消で15番手「マシンは速かったから残念」チームは「初日としては上出来」/F1第19戦スプリント予選
2024年F1アメリカGPの金曜、RBのリアム・ローソンはスプリント予選で15番手だった。
ダニエル・リカルドと交代する形でアメリカGPから参戦するローソンは、SQ1を12番手で通過、SQ2でも12番手タイムをマークしたが、トラックリミット違反によりこのタイムを取り消され、15番手という結果になった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、ローソンの復帰初日について次のようにコメントした。
「リアムはフリープラクティスの初めからペースに乗り、良い仕事をした。SQ2において、ターン1で少しだけコースから外れてラップタイムを取り消されたのは残念だった。それがなければ、彼は12番手だったし、チームメイトとの差は約0.2秒だった」
「彼にとって非常に良い初日だったと思う。明日はここからさらに改善していくことができるだろう」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP1 13番手(1分34秒443:ソフトタイヤ/28周)
スプリント予選 15番手(SQ1=12番手1分34秒617:ミディアムタイヤ/SQ2=15番手ノータイム)
マシンに戻ってくることができてうれしかった。すぐにペースに乗ることができて、そこからさらに改善を積み重ねていった。でもその後、少し限界に直面した。
縁石でワイドになり、大きなホイールスピンが起きた。遅れを取ったことは分かっていたから、そのラップの残りで挽回しようとしたんだが、結局、まとまりのないラップになってしまった。残念だよ。マシンはとても速いし、実際、良い感触を持って、快適に走っていたからね。今日のことから学び、明日に役立てる。