2024年F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2024年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手に入ったドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
予選 5番手
トリッキーな予選だった。セッションの間ずっとマシンに違和感があったから、たぶんあれが精一杯なんだと思う。もちろん理想的な結果ではないけど、レースするには問題ない位置だ。一晩真剣に取り組んで明日何ができるか見てみるよ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選 4番手
今朝のスプリントではたくさんアクションがあった。カルロス(・サインツ)と僕は違うアプローチをとったんだ。彼がスタートからプッシュした一方で、僕は終盤でプッシュできるようにタイヤを温存していた。これは彼の方にうまく働くことになったけど、僕たちは明日のメインレースに向けて自分たちとライバルのレースペースについて多く学ぶことができた。
予選は予想通りの結果で、スプリント予選から大きく変更を加えてはいなかったから、特にセクター1で苦戦することはわかっていた。レースに向けていいクルマを持っているし、ライバルたちもみんな僕たちと同じようなレースペースだから、トップ争いはエキサイティングな戦いになりそうだ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
予選 3番手
全体的にポジティブな土曜日だった。まず、スプリントがうまくいった。マシンの挙動がとても良かったため、アタックすることができ、3つポジションを上げた。
予選に関しては、昨日の経験から、タイヤの準備についてかなり対策が必要であることが分かっていた。Q3最初のアタックはうまくいき、2回目のアタックラップはそれよりさらに好調に進んでいた。タイムを更新していたから、(イエローフラッグがなければ)もっと上位を獲得していたかもしれない。
とはいえ、3番グリッドからのスタートなら、明日の決勝で前のドライバーたちと戦うチャンスはある。とても興味深くて、戦略的なレースになるだろう。戦う準備はできているよ。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 2番手
残念ながら、Q3最後のアタックラップを途中で断念しなければならなかった。最初のラップではターン19でミスをした。2周目では、セクター1で全体ベストタイムを記録していたのに、ついてないことにイエローフラッグが出た。
レースではこういうことは時には起こることがあるし、この手のことは自分でコントロールすることはできない。
それでも自分たちのパフォーマンスには本当に満足している。ポールポジション争いに加われたのは、とてもポジティブなことだからね!
今週末、マシンにアップグレードを持ち込み、それによってマシンが速さを増し、運転しやすくなった。明日の決勝ですべてがうまく機能することを願っている。
今回は今のところ好調だ。スプリントレースでは勝つことができたし、たくさんのことを学んだ。スプリントでしたことを再現できれば、明日のレースはうまくいくだろう。
チーム同士の差は小さいから、明日は接戦になるだろう。そのなかで良い結果を出す必要がある。
一番大事なのは、僕たちは競争力を取り戻し、マシンの感触が良くなったことだ。明日は優勝を狙うことができるといいね。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
予選 1番手
素晴らしいラップだった。これより速く走ることはできなかったと思う。こういうラップを走ったときには、それを超えることは難しいと分かるものだ。すべてをかけて走った。そうする必要があったんだ。
今回、週末を通して僕たちは遅れを取っていた。フェラーリやレッドブルに匹敵するペースがなかったんだ。だから僕は、スペシャルなラップを決める必要があり、それをやり遂げることができた。
全体的にクールなラップだった。明日のレースを最高の位置からスタートできる。
(走行後の記者会見で語り)できる限り見直して、必要な改善を行った。でも、今日は最速のマシンではなかったかもしれない。カルロスはもっと速く走れただろうと言っていたし、マックスもそう言っていた。僕はラッキーだったわけだ。でも喜んでこの結果を受け取るよ。