「パフォーマンスのあらゆる分野で革新と徹底的な集中が必要」優位を噂されるメルセデスF1、ペトロナスと新規則施行に備える
1月22日、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、2026年型マシン『Mercedes-AMG F1 W17 E PERFORMANCE』のレンダリング画像を公開した。
2026年のF1は、史上最大規模の技術規則の変更を迎える。これに合わせてメルセデスのW17は、前年のマシンよりも小型化し、軽量化された。さらに可動式の前後のウイングを搭載し、チームのタイトル&テクニカルパートナーであるマレーシアの国営石油会社『ペトロナス』が開発した持続可能燃料を使用する。
メルセデスの説明によると、そのペトロナスのカラーであるグリーンのラインがW17のデザインの基盤になっているという。車体の下部を流れるようなラインでスピードと精度を強調し、メルセデスの象徴的なシルバーからブラックへの変化を調和させているということだ。

メルセデスは2014年にパワーユニット(PU)がF1に導入された際に大きな成功を収めたことで、今回の規則変更にもうまく対応し、他チームに対して優位に立つのではないかと予想されている。メルセデスF1のチーム代表とCEOを務めるトト・ウォルフは、2026年の技術規則に備えて準備を進めており、今後も懸命に取り組んでいくとコメントを発表した。
「F1は2026年に大きな変化を迎え、我々はその移行に備えている。新しいレギュレーションには、パフォーマンスのあらゆる分野において、革新と徹底的に集中することが必要だ。新型車への取り組み、ペトロナス社とのパワーユニットと先進的な持続可能燃料の長期的な開発は、このアプローチを反映している」
「W17の最初の画像を公開することは、そのプロセスにおける次のステップにすぎない。これはブリックスワースとブラックリーのチームにおける団結した継続的な努力の成果だ。今後数カ月間、我々は懸命に作業を続けていくつもりだ」
今後メルセデスは、スペインのバルセロナで1月26日〜30日に行われる非公開のテストを経て、2月2日にシーズンローンチイベントを開催することになっている。なおこのイベントは、オンラインで配信予定だ。その後はバーレーンで2月11日〜13日と2月18日〜20日の2回行われるプレシーズンテストに臨むことになっている。

