【予選日コメント】
角田裕毅、痛恨クラッシュでQ2敗退「チャンスを活かせなかった」RB/F1第20戦予選
2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選で、ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームの角田裕毅はQ2でクラッシュしてしまい、11番手敗退となった。
前日の2セッションで3番手タイムと好調を見せ、予選日のFP3では7番手タイムとなっていた角田。
マニュファクチャラー選手権のライバルであるマネーグラム・ハースF1チームよりも前のグリッドを得るべく、迎えた予選ではQ3進出を目標に臨み、Q1は難なく通過した。
しかしQ2での最終アタックにて、スタジアムセクションへ向かうターン12のブレーキングでフロントタイヤがロックアップ。コントロールを失うとそのままスピンモーションに入り、スポンジバリアにクラッシュしてしまった。
FP3 7番手(1分17秒302:ソフトタイヤ/20周)
予選 11番手(Q1=7番手1分17秒182:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分17秒129:ソフトタイヤ)
「スタジアムセクションでマシンを停めてしまいました」
「フロントが大きくロックアップしたのですが、週末を通して経験したことがなかったので、少し変な感じでした」
「ここで見せたペースのチャンスを最大限活かせなかったのは残念です。チームには申し訳なく思っています」
「今夜はマシンのダメージを確認して、明日に向けて何ができるかを考えます。ポイント圏内に復帰するためにも、チームとともに戦略を練って明日の準備をします」