【決勝日コメント】
角田裕毅、スタート直後の接触で2日連続クラッシュ「スペースが足りなかった」RB/F1第20戦決勝
2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝、11番手からスタート押した角田裕毅(RB)はスタート直後のターン1にてアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)と接触しクラッシュ。1周目でリタイアとなった。
大会初日からFP1/2で3番手タイムと好調を見せていた角田。しかし、予選Q2でタイヤのロックアップによるクラッシュを喫してしまい、挽回を目指してレースに臨んだ。
迎えた決勝は11番手から。スタートでまずまずの蹴り出しを見せると、長い加速で9番手スタートのアルボンに迫り、ターン1でブレーキング勝負に持ち込んだ。
さらに、アルボンのイン側には8番手スタートのピエール・ガスリー(アルピーヌ)がおり、バトルはスリーワイドに。もっともアウト側に位置を取った角田がブレーキングで迫った際、角田のマシンの右リヤタイヤとアルボンのマシンの左フロントが接触。
角田のマシンは足回りが破断しタイヤが脱落。そのままターン1でタイヤバリアにクラッシュし、レースを終えることとなった。
決勝=リタイア(1周/71周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム
「アクシデントは非常に難しい状況で、スペースが足りなかったです」
「本来のペースで予選通過していれば、あのような順位にはなることはなかったでしょう」
「チームには本当に申し訳なく思っています。(クラッシュのあった)昨日から素晴らしい準備をしてくれました。次のブラジルで恩返しをしたいです」