【予選日コメント】
2024年F1第20戦メキシコシティGP予選 トップ10ドライバーコメント(1)
10月26日(土)、2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。
予選10番手
「正直に言うと、週末ずっと苦労しているんだ。マシンの調子がまずまずで、ラップタイムも思ったように縮められていない」
「良いラップもあれば、そうでないラップもあり、残念ながらQ3では良いリズムを見つけられなかった」
「ただ、ケビン(・マグヌッセン)が7番手となって素晴らしい仕事をした。トップ10にチームの2台入ったのは良いことで、オーバーテイクが難しいこのトラックでトップスピードが出ていることも出ていることもポジティブだ。明日はどうなるかわからないから、全力で戦うよ」
予選9番手
「今日のQ3進出は嬉しいサプライズだったけど、7番手になれたかもしれないとも思う。最終セクターでメルセデスに近づいて、ペースを乱されてしまったからね」
「それがなければ、ケビン(・マグヌッセン)とピエール(・ガスリー)よりも上にいられたかもしれないけど、明日に向けてまだいい位置にいるし、チームがマシンの修理に一生懸命取り組んでくれたから、メカニックのみんなのためにも9番手を獲得できてうれしいよ」
「もちろん、これまでロングランを試す機会がなかったから、明日実際に走ってみるまで分からないけど、中古タイヤで走ったときは問題なかったように感じているから、今のところは良い感触だ」
「明日は直接のライバルがたくさんいて、中団でのバトルはいつも難しいけれど、ポジションを上げられるようにベストを尽くすよ」
予選8番手
「FP3で20番手タイムだったことを考えると、かなり前向きな予選だった」
「全然グリップがなかったので、予選に向けて大幅にセットアップを変更したんだ。正直、ここまで順位が上がるとは期待していなかったけれど、先週(アメリカGP)に続いてQ3に進めたことはかなりポジティブだ」
「クルマのポテンシャルも、Q1の時点から確実に上がっていたし、その時にはQ3進出も見えた気がした。明日のレースも先週より強い戦いができそうだ」
予選7番手
「チームの2台がまたトップ10に入った。僕たちは、コンストラクターズ選手権のライバルよりも前につけたので、いい日になった」
「このコースはラインの内側がとても汚れているので、左側からスタートできるのはちょっとしたボーナスだろう。トップ10フィニッシュにはいいスタートになるはずだ」
「できるだけ上位でフィニッシュしたいが、RBはもちろん、ウィリアムズやアルピーヌも近いので、明日は彼らよりも前に出てポイントを獲得する必要があるよ」
予選6番手
「FP3でのマシンの感触は良かったのだが、予選では同じ感触がなかった。予選に向けて、もう少しスピードを出そうとセットアップを少し調整したのだけれど、残念ながらタイムは良くならず、6番手に甘んじなければならなかった」
「明日、上位の選手たちに挑戦するのは難しいだろう。とくにフェラーリとマクラーレンの(ランド・)ノリスは速そうだった」
「純粋なペースで彼らと戦うことはできないかもしれないが、チャンスがあればそれを活かしていきたいと思う。また、第1コーナーまでの走行距離が長いので、スタートでポジションを上げることがレースのカギになるだろうね」