【予選日コメント】
ペレス、母国でQ1敗退「課題は低速のブレーキ。とてもがっかりしている」/F1第20戦予選
2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはQ1で敗退し、18番手にとどまった。
FP3を14番手で終えたペレスは、Q1で2度目のアタックにて、タイムをまとめきれずに20番手に沈んでしまう。しかしセッション残り時間も少ないため、タイヤを換えることなくアタックを続けた。
その結果、わずかにタイムを縮めたものの、ライバルらのタイム向上によって後退し、18番手タイムでQ1敗退となった。
FP3 14番手(1分17秒187:ソフトタイヤ/19周)
予選 18番手(Q1=18番手1分17秒611:ソフトタイヤ)
「予選を残念なかたちで終えることになった。間違いなくもっといいペースがあったのだが、かなり苦戦している。シンガポールやオースティンと同じような問題だ」
「課題となっているのは低速時のブレーキで、すぐに滑り出してロックしてしまうためにクルマを止めることが難しい。これがもっとも苦戦している部分だが、ここではそれがさらに顕著になった」
「残り4レースで、チームとして問題に対処しなければならない。ブレーキングをかなり大きく変更しなければならず、今の状態ではクルマに自信がない」
「ここでパフォーマンスを発揮できないのは最悪の状況で、とてもがっかりしている。最高の仕事をしたいと思っていたグランプリが、うまくいかなかった」
「明日はポイント獲得を目標にしたい。とても厳しいだろうが、たくさんのファンには感謝している。彼らは世界一だ。これは世界最高のレースだ」