【予選日コメント】
スプリント3位のルクレール、フェルスタッペンとの戦いで苦戦「終盤タイヤが辛くなった」フェラーリ／F1第21戦
2024年F1サンパウロGP（ブラジルGP）の土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位を獲得した。
ミディアムタイヤでスタートし、グリッドと同じ3番手を維持して走行するが、18周目にマックス・フェルスタッペン（レッドブル）に抜かれて4番手に落ちた。フィニッシュ後、フェルスタッペンがバーチャル・セーフティカー規則への違反によりペナルティを受けたため、ルクレールは3位に繰り上がった。
■シャルル・ルクレール（スクーデリア・フェラーリ）
スプリント 3位（24周／24周）
3番グリッド／タイヤ：ミディアム
予選を行えなかったのは残念だ。路面がウエットになりすぎていたし、セッションを行うにはコース上の視界も悪すぎた。何よりも、雨が止むのを待ち続けてくれたファンが気の毒だ。明日は彼らのためにエキサイティングなショーを披露できることを願っている。
スプリントレースでは、前にいるランド（・ノリス／マクラーレン）にプレッシャーをかけるためにスタートでかなりプッシュしたが、うまくいかなかった。終盤にかけてはタイヤのマネジメントが難しく、リヤのグリップはほとんどなかった。でもまた明日ドライコンディションになれば、こうして学んだことを活かせるだろう。
