F1復帰を喜ぶボッタス。テスト初日は問題を抱え33周の走行にとどまるも「ここまでチームと共に本当に楽しんでいる」
バルテリ・ボッタスにとって、1年間F1から離れることは十分すぎるほどだった。ボッタスは、1月26日にスペインのバルセロナで始まったプレシーズンテストにおいて、F1に復帰できたことを喜んでいる。このテストは26日から30日までの5日間設けられ、各チームはこのうちの3日間で走行が可能で、キャデラックは初日からボッタスとセルジオ・ペレスが参加した。
キャデラックは、1月16日にイギリスのシルバーストン・サーキットで、ペレスが同チームの最初のF1マシンの簡単なシェイクダウンを行った。そのため今回のテスト初日にマシンに乗ってピットレーンを出たボッタスは、新しいマシン、新しいチーム、そして新しいレギュレーションを初めて体験することになった。
驚くことではないが、ボッタスは昨年末に「リザーブドライバーとしてサーキットにいるのは、シーズンが進むにつれてどんどん辛くなっていった」と認めており、キャデラックとの新しい関係をスタートしたことを嬉しく思っている。
「戻ってくることができて本当に嬉しい」とボッタスは述べた。
「このスポーツにおいて、まったく新しいチームから復帰するのは、本当に特別なことだ。戻ってくることができて、本当に楽しかった」
これがボッタスにとって初めて新しいF1マシンに乗る機会であり、キャデラックにとっても初の正式なテストであるため、ボッタスはマシンのポテンシャルについて意見を言うことはせず、最初のテストの目標も語らなかった。
「このマシンを運転するのは初めてだったので、コースに出て走れることができてよかった」
「パフォーマンスに関してはまだ多くは語れないが、重要なのは、ついにいくらか走ることができたことだ。少し長めに走れた。これはすべてをよりよく機能させるための第一歩だ」

テスト初日の寒く、路面が濡れているコンディションは、参加した7チームとってプラスには働かず、ボッタスも「早朝は非常に寒かった。みんな知っている通り、ここでタイヤを機能させるのはかなり難しい」と説明した。またボッタスは、テスト中はいくつか問題を抱えたためピットにとどまることを強いられたことについて、「1日を通していくつか問題があった」と認めた。
「これは不具合を修正するプロセスだ。僕たちはそのためにここにいるし、どのチームも何かしら問題を抱えているようだ。今はそれらの問題を解決し、毎日走行距離を伸ばすことが必要だ」
キャデラックでの初走行については、ボッタスは次のように述べた。
「ここまでチームと共に本当に楽しんでいる。みんなが物事を新鮮な目で、そして違った角度から見ている。僕たちは異なるチームでたくさんの経験を積んでおり、みんなゼロからスタートして、ここに来るために本当に懸命に取り組んできた。他のチームよりも大きな挑戦だ。これまでのチーム全員のことを心から誇りに思うし、とても楽しんでいる」