オートスポーツweb20周年企画。佐藤琢磨が東京オートサロン2025でホンダF1をドライブ。幕張に『RA272』『MP4/5』が登場へ
1月10〜12日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される『TOKYO AUTO SALON 2025(東京オートサロン2025)』の開幕まであと1カ月。世界最大級のカスタムカーショーでは、恒例のスペシャルライブやeスポーツ・エクスペリエンスなどがイベントを盛り上げるが、これに加えて屋外イベント会場でのホンダF1走行が決定した。
11日(土)の実施が決まった、『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』と銘打たれたこのスペシャルイベントは、文字どおりオートスポーツ本誌の刊行60周年と来年、2025年で20周年を迎える弊サイト『オートスポーツweb』のメモリアルイヤーを記念して行われるもの。
同走行イベントに登場するF1マシンは、本誌が創刊された1964年からF1への挑戦を開始したホンダの初優勝マシン『RA272(1965年)』と、ホンダエンジンを搭載し1989年のF1でドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルチャンピオンを獲得した『マクラーレンMP4/5』の2台だ。後者はアイルトン・セナとアラン・プロストが駆り16戦10勝をマークする活躍をみせた。
ホンダF1走行では、RA272に元F1ドライバーで2度のインディ500チャンピオン、そして現在はホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)のプリンシパルを務める佐藤琢磨が乗り込み、貴重なデモンストレーション走行を披露する。
また、マクラーレン・ホンダの名車のひとつであるMP4/5は、同じく屋外イベント会場にてエンジン始動パフォーマンスを実施予定。3.5リッターV型10気筒NAによる迫力あるエンジンサウンドを響かせてくれるはずだ。
さらに、オートスポーツ本誌&オートスポーツwebは、ホンダF1走行に加えて“アニバーサリー・イベント”の第2弾となるプログラムも準備中。こちらも11日土曜の実施予定となるが、詳細は後日の発表となるため、しばしお待ちいただきたい。
冒頭のとおり、“カスタムカーの祭典”こと東京オートサロン2025は来年1月10日(金)から12日(日)に開催される。入場券は原則すべてオンライン販売での前売りチケットとなっており、価格は金曜日の特別入場券が4000円、土日の一般入場券(1日限り有効)は3000円だ。なお、小学生以下については保護書同伴に限り入場無料となる。詳しくは東京オートサロン2025公式サイト(https://www.tokyoautosalon.jp/2025/)をチェックしてほしい。