アロンソ、新車をバルセロナに間に合わせたアストンの奮闘に感謝「驚異的な48時間。おかげで十分な距離を走り込むことができた」
F1バルセロナテスト最終日、アストンマーティンF1チームが、ホンダのパワーユニット(PU)を搭載した2026年型マシン『AMR26』の本格的な走行をスタートした。この日はフェルナンド・アロンソがニューマシンを初めてドライブした。
1月29日セッション終盤にアストンマーティンは、ランス・ストロールにより、バルセロナテスト用リバリーをまとった新車をコースデビューさせた。しかし4周の走行でマシンがストップ、この日のプログラムを切り上げることとなった。

翌30日、アロンソは朝9時30分にコースインし、午前・午後の両セッションを通じて走り続けた。走行距離を積み重ねつつ、信頼性のチェックに注力し、アロンソは61周を走り切った。
バルセロナテストで各チームは最大3日間走行することが許されていたが、アストンマーティンは2日のみ参加した。チームは懸命な作業でバルセロナにニューマシンを持ち込み、木曜セッションに間に合わせた。その結果、金曜は一日を通して走ることができ、「マシンに関する初期段階の基礎的理解を構築することができ、シェイクダウンプログラムを終了した」とチームは述べている。

アロンソは「新しいマシンを初めてドライブする瞬間は、いつでも特別なものだ。新しいレギュレーションサイクルの始まりなのだから、なおさらそう感じる」とコメントした。
「僕は長年にわたってF1で多くの変化を経験してきたから、マシンがどの方向に進んでいるのかはすぐに感じ取れる。十分な走行距離を積み重ねて、堅実なプログラムを完了できた。それは現段階で最も重要なポイントだ。まだ極めて初期の段階であり、3月にメルボルンへ向かうまでには、やるべき仕事が多く残っている」

F1のインタビューにおいてアロンソは、「再びマシンに乗ることができてうれしかった」と語った。
「僕たちにとって、まだ始まったばかりだ。だから全体としてはポジティブな一日だったと思う。60周以上を走り、マシンの反応も良好だった。まだこれからまだ多くが控えている」
「とても特別な瞬間だった。昨日はランスが、そして今日は僕がマシンに乗った。エイドリアン(・ニューウェイ)が手がけた(アストンマーティンで)最初の(F1)マシンであり、新しいレギュレーション下でホンダやアラムコとともに作業を進めてきた」
「とりわけ直近の2週間はものすごくタイトな状況だった。ファクトリーではマシンを準備するために全力を尽くし、その結果、2日前にバルセロナに来て、間に合わせることができた。全員の並外れた努力の賜物だ。特にこの48時間の取り組みは驚異的だった。ここにいるチームの全員、そしてファクトリーの皆に感謝したい。今はバーレーンに向かうのを楽しみにしている」
アストンマーティンは、2月9日にシーズンローンチおよび正式リバリー発表を行い、2月11日〜13日のバーレーンテストに臨む。