2026.01.30

鈴鹿サーキット、F1日本GP開催でESG最優秀賞を受賞。環境への取り組み、地域社会との協働、透明性あるイベント運営など評価


2025年のF1日本グランプリのスタートシーン

 1月30日、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、F1が主催するフォーミュラワン・プロモーターアワード2025において、ESG(エンバイロメント=環境/ソーシャル=社会/ガバナンス=企業統治)の最優秀賞である『ESGチェンジメーカー・プレゼンテッド・バイ・オールウイン』を受賞したと発表した。

 この賞は、厳格かつ高度な環境基準が求められる世界最高峰のモータースポーツであるF1を開催する全24グランプリのなかで、環境への取り組み、地域社会との協働、透明性あるイベント運営など、ESG(環境・社会・ガバナンス)の原則を大会運営の中心に据え、実効性ある改善を継続的に行ったプロモーターに贈られるもの。

 鈴鹿サーキットは、イベント運営におけるカーボンニュートラル達成、資源循環率向上、低炭素モビリティの強化、地域社会への広範なアクセス提供など、定量的に裏づけられた成果が高く評価され、最優秀賞の受賞に至った。

 また、このアワードにおいて開催地である三重、鈴鹿の文化と日本らしい“おもてなし”を大会全体に融合させた点が評価され、開催地固有の文化・伝統・景観を、来場者体験に統合したイベントに贈られる『アウトスタンディング・カルチャー・アイデンティティ』にもノミネートされた。

 鈴鹿サーキットは「今後も、モータースポーツを通じたサステナビリティ推進に加え、日本ならではの文化価値を大切にしながら、地域とともに成長する国際イベントの実現に取り組んでまいります」としている。

 受賞にあたり、ホンダモビリティランドの斎藤毅代表取締役社長は「今回の受賞は、鈴鹿サーキットに関わるすべての皆さまの協働により実現した成果であり、大変光栄に思います。環境、地域、そして安心・安全のすべての領域において継続的な改善に取り組むとともに、鈴鹿ならではの風景や日本の文化的魅力をレース体験の中にていねいに取り入れながら、持続可能で文化的価値も高い国際イベント運営のモデルとなるよう、今後も活動を進めてまいります」とコメントした。



(Ryuji Hirano / autosport web)

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