1991年に発足したジョーダン・グランプリが母体となっているが、2005年のミッドランドによる買収を皮切りに毎年のようにチーム名が変わり、06年にはスパイカー、そして07年にインドの実業家でキングフィッシャー航空会長のビジェイ・マリヤとスパイカーの元CEOミシェル・モルが共同出資している“オレンジ・インディア・ホールディングス”が買収し、新オーナーに就任。08年よりフォースインディアとしての参戦が決まった。

 新車VJM01は基本的に前年型のマイナーチェンジに過ぎないが、過去2年のオーナーたちとは違い、マリヤは「チームにジョーダン時代の哲学を取り戻す」として、マシン開発やチーム体制への投資を惜しまず行うと公言している。

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