2015.09.28

鈴鹿月曜のF1ミーティング、浜島氏、琢磨、次生が参加


日本GP決勝翌日、鈴鹿で行われたF1ファンミーティング
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(c)AUTOSPORTweb
 日本GP鈴鹿決勝の興奮が冷めやらぬ、翌日の月曜日、鈴鹿サーキットでファンを迎えたF1ファンミーティング スペシャルトークが行われた。ピエール北川氏のMCのもと、ゲストには浜島裕英氏、そして佐藤琢磨、松田次生が参加して、前日のF1を振り返るという内容だったが、この3人のゲストはいずれも仲が良いコアな組み合わせ。話は3人の興味に沿ってどんどんマニアックな方向へ。トークイベント時間の30分の内、技術的解説がほとんどを占めるという、コアなファンとってうれしい、なかなかレアなイベントとなった。

 まずはピエール北川さんから、松田次生のフェラーリF187のデモラン中止についての慰めの言葉から始まったF1ファンミーティング スペシャルトーク。日曜の当日朝にFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)より、デモランは過去のF1ドライバーしかドライブしてはいけないという通告があり、松田次生のシートはマーティン・ブランドルのもとへ。これまで一度もF1マシンをドライブしたことがない次生は、悲願でもあった貴重な機会を失ってしまうこととなった。

「本当に残念でしたね〜」とのピエールさんの呼びかけに、琢磨も「現役のプロなんだから問題ないはず。乗せてほしいよね」とフォロー。次生も「今回はF1に乗れるだけでなく、SRS-Fの同期で共に鈴鹿で育った琢磨選手も一緒だったので、なおさら乗りたかった。また鈴鹿さんお願いします!」と、改めて悔しがった。そこから話は自然とSRS-Fの話題へ。琢磨と次生と言えば、97年のSRS-F第3期の同期生。当時は「データロガーを琢磨選手がいっつも見ていて、見方が分からなかったので教えてもらった(次生)」。「同期全員のロガーを見て、トータルのタイムでは僕が早くても、あるコーナーは次生の方が速くて、どうして速いのか分析していた(琢磨)」。「ホテルが一緒の時が多くて僕は当時免許がまだだったので琢磨選手のクルマに乗せてもらった」(次生)。「あの同期の中で次生が一番、仲がよかったよね(琢磨)」などなど、当時の話題で大盛り上がり。

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