2014.08.25

【決勝日コメント】
アロンソ「スタートのトラブルで表彰台を失った」:フェラーリ日曜コメント


(c)AUTOSPORTweb
 2014年F1ベルギーGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは7位を獲得した。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位
 グリッド上でエンジンが始動せず、他のバッテリーを使わなければならなかった。それによって不利な戦いになってしまった。週末を通して速さがあっただけに残念だ。4番手スタートだったのだから表彰台を獲得することが可能だった。

 最初にピットストップをした時、僕は(バルテリ・)ボッタスより前を走っていた。そのボッタスは3位に入ったんだ。だから(ペナルティを受けなければ)そのあたりのポジションを獲得できただろう。

(グリッドからメカニックが引き上げるのが遅れたことで)ペナルティを受けたこと、トップスピードが弱点であることから、いい結果を出せる可能性は低いことは分かっていたけれど、ベストを尽くした。
 ペナルティを受けて下位で走らなければならないと、直線スピードの悪さが余計に不利に働く。

 残念なことに終盤、問題あるドライビングが見られた。
(セバスチャン・)ベッテルとの接触によってフロントウイングがダメージを負ったが、重要なのはチェッカーフラッグを受けられたことだ。

 終盤の問題(ケビン・マグヌッセンのドライビング)に関してスチュワードが行動を起こした。でも6位や7位を争っている場合、あまり重要なことではない。下位で走っているときには、もちろん安全に気を付けつつ、楽しみたいと思っているんだ

 今はモンツァのことを考え、準備を整える必要がある。僕らのマシンとの相性がよくないサーキットだけれど、ホームレースだから大勢のファンから応援してもらえる。それだけに何とかいい結果を出したい。その目標を達成できるよう願っている。

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