第8戦 オーストリアGP
フロム・ザ・パドック(日曜)

可夢偉選手にもターン8について聞いてみました。
「ラインとかクリップというよりも、(速度を落としたくないから)アウトまで行くことが前提で飛び込むんですよ」
なるほど!
このコーナーでの立ち上がりの速度がそのまま登りのストレート速度に直結するので、旋回速度重視で、みんなアウトまでギリギリまで攻めざるを得ない。
面白いのが、ここで見ているとラインが違うだけでなく、タイヤが鳴く音、スキール音の位置がドライバーによって、曲がり始めだったり、クリップを過ぎた後半だったり、いろいろ違うこと。ドライバーの攻め方や考え方、好みが想像しやすいですね。
ボッタスは意外とステアリングをスパッと切って飛び込んでいたのが印象的でした。
マッサ選手はフツーに曲がって特徴が見られなかったのですが……
ちなみにこのターン8,僕がプレスルームに戻って見たとき、FIAの計時では……