【】「フェラーリランド」に、はしゃいでる場合じゃない? @スペインGP現地情報

5月14日



フェラーリのホスピタリティでは、セバスチャン・ベッテル選手が会見中。彼に2回も追突したことが、結果的にクビアト更迭の引き金となったわけで、ベッテル本人も少し居心地が悪そうでしたね。

この会見の前にフェラーリは、こんな発表会も開いてました。



来年「フェラーリランド」というテーマパークを、バルセロナにオープンするというのです。アブダビにあるフェラーリワールドの、ヨーロッパ版ですね。



超高速ジェットコースターとか、シミュレーターとか、アブダビの人気施設がバルセロナでも体験できると、担当者は熱く語ってましたが



同席していたマウリツィオ・アリバベーネ代表、めちゃくちゃノリが悪かったです。ひとことで言うと、心ここにあらずという感じ。なかなかメルセデスとの差が縮められず、クビの噂さえ飛んでますからね。「テーマパークどころじゃ、ないぜ〜」と、本当は叫びたかったのかもしれません。



そのメルセデスは、ごぞんじのようにニコ・ロズベルグの独走状態。勝ちっぷりを反映してるのか、ピットレーンでのサイン会も大盛況でした。

でも、少し離れたところにいたルイス・ハミルトンへとレンズを向けると、こちらのほうが、はるかに熱狂的なファンが押し寄せています。



ルイスが、どこにいるかと言うと……スペシャル仕様の「えんじ色」のキャップを探してください。そしてメルセデスの黒キャップを被ったおばさま、なんとまあタンクトップの胸元にサインをせがんでました。あわてず、さらさらとペンを走らせるルイスくん。さすがのプロ根性です。