2015.11.02

F1メキシコGP決勝トップ10ドライバーコメント


バルテリ・ボッタス 決勝=3位
「今日の結果はとても嬉しい。戦略に関するチームの判断はすべて正しかった。チームでつかんだ成果に本当に満足している。最近不運なことが多かったから、いい気分だよ。努力が報われたんだ。表彰台の上は最高に気分がよかった。特別な雰囲気だった。フェラーリの一台との間にインシデントが起きた。また僕と彼にとって不運なことが起きてしまった。もちろんあんな結果になってほしくなんかなかった。キミとはロシアで接触したが、今回の接触は単なる不運によるものだ。ターン4から5で彼をオーバーテイクしようとしたが、ターン5の入口で僕がインに入った時、スペースがなくて当たった。あんな結果にならなくてもよかったのに。残念だけど、僕には行き場がなかった。(ライコネンと)話すことは特にない。あの時は激しく戦っていた。通常僕がシケインで飛び込むのは、2台分のスペースがある場合だ。でも今回はスペースが足りなかった。それでも引くつもりはない。ポジション争いをしているんだから。リスクがどれぐらいあるのかを計算して、行ける可能性が高いと判断した。また接触したのは不運だった。今日、僕らは常勝チームのようなレースをした。誇りに思うよ。特に戦略の面でうまくやれた。最後にひとつポジションを上げたのはセーフティカー後のリスタートでのことだ。ダニール(・クビアト)を抜いた。(セーフティカー出動時のピットストップについては)チームがすごくいい判断をした。ピットストップしても同じポジションで復帰できるとチームは知っていたんだ。ミディアムを選んだのは、ワーキングレンジが低く、低い温度でこっちの方がうまく機能するからだ。うまくいったよね。(ソフトを履いた)ダニールは最終コーナーでスライドしていたから、近づいて抜くことができた」

ダニール・クビアト 決勝=4位
「僕らチームは今日、完璧な仕事をしたと思う。堅実なレースをし、たくさんのポイントをつかんだ。表彰台をつかみかけていた。終盤まで表彰台争いをしていたんだ。でもセーフティカー後のリスタートの時、ストレートで速さが足りなかった。ウイリアムズがプッシュしてきて、簡単に(バルテリ・)ボッタスに抜かれてしまった。表彰台に乗ることができなくて残念だ。つかんだと思っていたし、今日はそれに値する仕事をしたのに。セーフティカーが出なければ表彰台に乗れたと思う。でもこれもレースだ。受け入れるしかない。それでも素晴らしいレースだったよ。いい戦いをしたし、うまくコントロールして周回を重ねた。71周すべての出来に満足している。今週末僕らはかなり強かった。このコースは僕らにとても合っていたんだ。またうまく軌道に乗れば、僕らはチャンピオンになれると証明できたと思う。このチームを信じている。自分たちを、そして僕らの将来をね」

ダニエル・リカルド 決勝=5位
「少し悔しいレースだった。オプションタイヤで走った最初のスティントではあまり速さがなかった。プライムを履くとペースがとてもよくなった。でもウイリアムズに追いついても抜くことができなくて、大量に時間をロスしてしまった。今考えるとセーフティカーが出た時、プライムを履けばよかったんだろうね。オプションよりもずっと感触がよかったから。そうしたらもっと有利に表彰台争いができただろう。今日僕らはすごく速かったとはいえないけれど、2台がトップ5に入ったのだからまずまずの結果だ。もちろんふたりとももっと上の結果を望んでいるが、ブラジルに期待するよ。本当に最高の週末だった。このグランプリは基準を引き上げたと思う。スタジアムも、詰めかけたファンも素晴らしかった。新しい場所に行くのは楽しいね。特にここでは最高のショーを見ることができたから。ドライバーズパレードでも感動した。大勢のファンが熱狂的に声援を送ってくれるのを見て鳥肌がたった。セバスチャン(・ベッテル)とのインシデントについてだけど、僕がイン側にいたのに、彼はコーナーのエイペックスをとって、僕の行き場がなくなったんだ。(Crash.netのインタビューに応え)彼は僕がいないかのようにエイペックスをとった。僕にはどうしようもなかった」

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