![](/include/test_newpage/smart_phone_page/img/common/header_navi_icon.png)
【F速プレミアム】アルピーヌの株を取得しF1に進出するハリウッド/スペイン人ライターのF1コラム
7月7日
リバティ・メディアがF1オーナーになって以降、マルチメディア展開が加速している。そんななか、ハリウッドの投資家グループがアルピーヌF1の株式を取得した。今後どのような展開が待っているだろうか。スペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアがF1トピックについて語る
-----------------------------------
数カ月前に私が触れたように、F1においてアメリカが徐々に存在感を増してきていることは否定できない。もちろんリバティ・メディアがF1のオーナーになってからのことだが、Netflixの『Drive to Survive(邦題:栄光のグランプリ)』シリーズの成功によって信じられないほど多くの新しいファンが増えたし、マイアミとラスベガスGPの追加も保証された。テレビのドキュメンタリーシリーズが、F1のように確立されたブランドにこれほどの変化をもたらすことができると考えるのは面白い。したがって、MotoGPがこの方式をコピーしようとしたのも不思議ではない。そしてWRCがNetflixからアプローチを受けていた事実も私は知っている(ただし、少なくとも当面は、オファーは拒否されたようだが)。
F1においてアメリカの存在感が増大していることのもうひとつの結果として、ハリウッドが登場するようになった。ルイス・ハミルトンがプロデューサーを務め、ジョセフ・コシンスキー監督、ブラッド・ピット主演による映画制作が現在進んでいる。(シルバーストンでのイギリスGPの現場で撮影が行われることが予想されている)しかし映画を超えたところで、ハリウッドはF1に入る別の道を見つけた。6月末、オトロ・キャピタル、レッドバード・キャピタルパートナーズ、マキシマム・エフォート・インベストメンツは共同事業として、アルピーヌF1チームの株式の24%を取得したと発表した。
…記事の続きはプレミアム会員登録後閲覧できます。
※プレミアム500(月額540円)会員登録を行う事で、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
F1速報プレミアムとは
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
ルノー関連記事
- ガスリー「チームは僕と仕事をしたいと示してくれた」数カ月に渡る話し合いの末、アルピーヌF1との契約延長を決断
- アルピーヌがダブル入賞。ガスリー「このパッケージがなぜこれほど強かったのか、理解する必要がある」/F1第10戦
- チームオーダーに憤るオコン「意味なくガスリーに譲った。僕はナイスガイすぎる」アルピーヌは「従うのが遅くて作戦失敗」
- アルピーヌF1離脱のオコン、移籍先有力候補はハースか。レッドブルのドライバー発表後に、多数のシートが確定へ
- オコンがカナダGP欠場のうわさを否定。ガスリーとのインシデントに対するオンライン上の中傷を批判
- オコン「僕のミスだった。あの出来事、リタイアに終わったことをチームのみんなに謝りたい」:アルピーヌ F1第8戦決勝