【】メルセデスは“レースをさせる”方針を維持。アントネッリは僚友ラッセルと「互いに敬意を持って戦える」と主張
5月1日
メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、ドライバー同士がレースをすることを容認するという長年の方針を維持しており、10年以上前にルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグに適用したのと同じこのやり方を、ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリを起用する現在も守り続けている。
F1史上最大規模になるであろうマシンの進化が起きたこの2026年シーズン、タイトル獲得には各グランプリで可能な限り多くのポイントを獲得することが不可欠だ。メルセデスは当然、より速いマシンを擁するこの時期を最大限に活用したいと考えている。しかし、ドライバーズ選手権のトップに立っているアントネッリは、状況は何も変わっていないと語る。
これ関してアントネッリは、「チームはオーストラリアでの開幕戦からずっと、僕たちに明確なメッセージを伝えている。それは、『お互いにレースをすることはできるが、敬意を払い、ばかなことをしない』ということだ」と説明した。
「僕たちはお互いにレースをしたいし、勝ちたいし、ベストな存在になりたい。でもそれと同時に、チームにとってもベストでありたい。ジョージと僕は、敬意を持ち、ばかなことはせず、お互いにレースができるということをよく理解している」
「チームは僕たちふたりに同じだけのチャンスを与えたいと考えているので、ゴーサインを出してくれた。だから僕たちはこれからもレースを続けられるが、それはもちろんクリーンな形でのものだ」

アントネッリは、第3戦日本GPの直後と同様に肩にのしかかるプレッシャーを軽減しようと努め、「何が起こっているかはわかっているが、今の状況に集中しすぎたり、心配しすぎたりたりしないようにしている。まだシーズンは長いし、レースはたくさん残っているからね」と主張した。
また自分自身がコントロールできることについて、アントネッリは「僕は常にレベルアップし続けることが必要だ。僕には非常に強力なチームメイトがいる。ジョージはとても速いし、非常に完成度の高いドライバーだ」と述べた。
「ライバルはどんどん近づいてくる。だからこそ常にレベルアップし、結果を出し続け、プロセスに集中すること、そしてマシンに乗るたびに最大限のパフォーマンスを発揮し続けられるようにする必要がある」

(Text : GrandPrix.com)

