【】ルクレール、クラッシュ&トラブルにかかわらず初日最速「周回不足だが、速さはあるし、自信も失っていない」/F1第17戦
9月14日
2024年F1アゼルバイジャンGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=9番手/フリー走行2=1番手だった。
FP1でルクレールは、ミディアムタイヤでその時点でのトップタイムを記録していたが、セッション半ば、ターン15でバリアに衝突してストップ。11周の走行にとどまった。チームがマシンを修復し、FP2でコースに復帰できたものの、序盤はステアリングの問題に見舞われ、走行時間をわずかに失った。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=9番手(1分46秒608:ミディアムタイヤ/11周)/フリー走行2=1番手(1分43秒484:ソフトタイヤ/20周)
今日はペースはあったが、FP1でのインシデントとFP2でステアリングに発生したトラブルがあって、それほど多くの周回を走行できなかった。
FP3をスムーズに走り切り、明日の予選で最大限引き出せるよう準備をしていくことが重要だ。
(走行後にメディアに対して語り)クラッシュについては、あまり言うことはない。路面がまだ汚れいてた右側の部分でブレーキを激しくかけたらロックアップし、右に行くには遅すぎて、ウォールに突っ込んだ。週末の出だしとして良いことではなかった。でも、この事故の後でも、マシンを自信をもって走らせているから、大きな問題にはなっていない。
FP2序盤にはマシンに問題が発生して、パーツの交換をした。これはFP1でのクラッシュとは関係のないトラブルだった。マシンに搭載した新しいパーツに問題が出たんだ。
望んでいたほど多くの周回数を走ることはできなかったけれど、競争力は高い。僕にとって大好きなトラックのひとつだし、僕たちは過去にここで速さを示している。もちろん、だからといって、明日も速いということにはならないから、マシンの作業を続けるよ。改善すべき部分がたくさんあるからね。
ドライビングの面でも改善の余地がたっぷりある。ただ、僕たちは速いし、それは良い兆候だ。明日、さらに向上するといいね。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
シャルル・ルクレール関連記事
- 予選で失敗したルクレール、挽回し5位「昨日はタイヤに怒っていたが、冷静に考えれば責任は自分にあった」フェラーリ
- ルクレール初日2番手、チームメイトに0.5秒以上の大差をつける「予選では序列が変わる可能性がある」:フェラーリ
- ルクレール2位「マクラーレンに関する誤算が敗因。彼らのペースを過小評価していた」フェラーリ/F1第17戦
- ルクレール、0.321秒差でポール「FP1からマシンをほぼ変えていない。この好調さを確実に勝利につなげたい」フェラーリ
- ルクレール、クラッシュ&トラブルにかかわらず初日最速「周回不足だが、速さはあるし、自信も失っていない」/F1第17戦
- 1ストップのギャンブルを成功させたルクレール「モンツァの勝利は2度目でも感動的」タイヤ管理能力をフェラーリが絶賛