【】ガスリー「予選後にブレーキの問題が見つかり、レースでも同じことが起きた」:アルピーヌ F1第16戦決勝
9月3日
2024年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、エステバン・オコンは14位、ピエール・ガスリーは15位でレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=14位(52周/53周)
15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
この週末、考えられるすべてのシナリオをカバーするために、ありとあらゆることを試した。残念ながら、ポイントを獲得するには、それでもまだ足りなかったようだ。誰にとっても簡単なレースではなかったが、どの戦略がベストだったのか、しっかり見直して理解する必要がある。
チームとして戦略を分け、僕は1ストップを選んでスタートしたので、最初のスティントではかなり長くステイアウトし、他にも多くのチームが同じことをした。僕の場合、最初のスティントの終盤には、だいぶタイヤが厳しくなっていたから、振り返って考えれば、ミディアムからハードにした方が良かったのかもしれない。
ポジティブな面を見るとすれば、今回は金曜から土曜にかけてパフォーマンスがかなり改善された。ザントフォールトで経験したいくつかの問題を完全に克服するには、その理由をより深く理解する必要がありそうだ。2週間後にはまたバクーでレースがある。その時には必ずポイント争いに復帰できるようにしないとね。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=15位(52周/53周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
長い午後になった。昨日の予選と比べれば、レースの方がポテンシャルが高いはずと思っていただけに、ひどく落胆している。
昨日は予選が終わった後でブレーキに問題があるのが見つかり、同じトラブルがレースでも起きた。また、クルマのバウンシングが大きく、グリップも不足していた。まずはいったん落ち着いたところで、ザントフォールトと比較して、なぜ今週末は競争力を発揮できなかったのか、その理由を分析するつもりだ。バクーではもっといいパフォーマンスを見せることを目標に、この週末に起きたことを理解して、再検討しようと思う。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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