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【有料記事】サインツとルクレール、バルセロナで接触した一件「一緒に話し合ってすべて解決した」

6月28日

 バルセロナで序盤にフェラーリのカルロス・サインツがオーバーテイクの動きを取ったことにシャルル・ルクレールが苛立ちを見せたことで、ティフォシとイタリアのメディアは沸き立った。ルクレールは、チームメイトに対してあからさまに腹を立てていた。サインツは、ルクレールの言葉に直面して自身の行動を弁護せざるを得なかったが、ルクレールがそのことについて公に話したことを、それほどよく思っていないことは明らかだった。

 いつものように、ふたりのドライバーは非公開の場でこの問題について話し合った。そしてレッドブルリンクでは統一戦線を張り、彼らの間に問題はないこと、そして2021年の初めからずっと平和で建設的な関係が続いていることを強調した。

 サインツは、次のように語った。「シャルルとのことは、初めての衝突ではなかったし、最後の衝突でもないだろう。なぜなら僕たちは、毎年1、2回は危うい状況になると思うからだ。ふたりのドライバーが24レースにわたって同じアスファルトを共有するのは、まったく正常で自然なことだ。僕たちはいつも1番と2番、2番と1番、4番と5番、5番と6番といったグリッド順からスタートしている。スタートがあり、戦略があり、オーバーテイクがある。そしてチームにとって幸運なことに、彼と僕のような競争心の強いふたりが毎レース同じアスファルトを共有しているので、常に小さな衝突が起こる」


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