2026.05.05

【決勝日コメント】
ガスリーが横転&クラッシュ「恐ろしい体験。無事だったことがありがたい」コラピントはキャリアベストの7位


2026年F1第4戦マイアミGP クラッシュによりピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシンが横転
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 2026年F1マイアミGP決勝で、アルピーヌのフランコ・コラピントは7位、ピエール・ガスリーはアクシデントによりリタイアした。

 コラピントは8番グリッドからスタート、オープニングラップでルイス・ハミルトン(フェラーリ)との間に接触があったが、マシンに大きなダメージはなく、レースを続行することができた。31周目にタイヤ交換を行う1回ストップで走り、“ベスト・オブ・ザ・レスト”の8位でフィニッシュ。シャルル・ルクレール(フェラーリ)がペナルティで降格されたため、7位に繰り上がった。7位はコラピントにとってF1キャリアベストの成績。

 9番グリッドスタートのガスリーは、1周目、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のスピンの影響を受けて、12番手に後退。その後、11番手に上がり、ターン17でリアム・ローソン(レーシングブルズ)を抜こうとした際に接触が起き、ガスリーのマシンが横転、バリアに乗り上げて止まった。

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の後ろで横転するピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシン
2026年F1第4戦マイアミGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の後ろで横転するピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシン

 このインシデントは審議対象になり、衝突の原因はローソンの過失ではなく、彼のマシンに発生した故障であると判断され、ローソンへのペナルティは科されなかった。

 ローソンは、ギヤボックストラブルが発生し、コントロールを失って、ガスリーにヒットしたと述べた。レース直後、ローソンはガスリーに謝罪している。

 ターン17進入においてガスリーがオーバーテイクを試み、エイペックス手前で前に出ていたため、コーナーの権利はガスリーにあった。一方、ローソンは、衝突前のブレーキング中にギヤボックスの故障に見舞われていた。スチュワードは、メカニカルパーツの故障がインシデントの原因であり、ローソンが衝突を回避する術はなく、故障を予見することも不可能だったと述べている。

■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌ F1チーム)
決勝=7位(57周/57周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

フランコ・コラピント(アルピーヌ)
2026年F1第4戦マイアミGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)

「今日は8位でフィニッシュし、またポイントを獲得できて、とても満足している(注・正式結果では7位)。全体として良い1週間だった。1週間前のブエノスアイレスでのデモランから始まり、僕にとってスポーツ界のヒーローの一人であるリオネル・メッシに会い、そしてマイアミGPではポイントを獲得できた。本当にうれしいよ」

「今日はできる限りのことをして、最大限の仕事ができたと思う。その結果、この順位を手に入れた。前を行くトップチームからはかなり離れてしまい、単独で8番手を走るレースだった。そのなかで、戦略やピットストップ、全体の遂行面でチームは堅実な仕事をしてくれた」

「スタートの蹴り出しがやや遅くて、いくつかポジションを落としたけれど、すぐに挽回し、元の位置に戻ることができた。ルイス(・ハミルトン/フェラーリ)との間に軽い接触はあったが、幸い大きなダメージはなく、走行を続けることができてよかった」

「その後はペースも良く、すべてをうまく管理して最終的に8位でフィニッシュした。チーム全体の努力に感謝したい。次戦モントリオールに向けて、さらにハードワークを続けていく。この勢いを維持し、さらにポイントを重ねることを目指す」

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ F1チーム)
決勝=リタイア(4周/57周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1第4戦マイアミGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がバリアにクラッシュ

「まず最初に、リアムとのインシデントの後、自分は無事だということを伝えたい。F1カーで横転するというのは、本当に恐ろしい体験だったが、大事に至らず、自力でマシンから降りて、歩いてその場から離れることができたのでよかった」

「スタート自体はとてもうまくいった。結果的には良すぎたのかもしれない。たくさんポジションを上げたものの、スピンしたマックス(・フェルスタッペン/レッドブル)を避けるために、急ブレーキをかけざるを得ず、その影響でポジションを失い、中団グループに埋もれる形になった」

「昨日のスプリントを見ても、レースペースには自信があったので、クリーンエアで走れていれば、それなりのポイントを獲得できたはずだ」

「でも、リアムとのインシデントで僕のレースは終わった。自分の考えではこれは完全に回避可能であり、起きるべきではないインシデントだった。彼は謝罪に来てくれた。それでもチームにとっては残念な結果だ。ペースが良かったから、ポイントを取れたはずなんだ」

「カナダに向けて、パッケージをさらに改善するために、見直すべき点は多い。僕たちは速さで5番目のチームだ。その地位を固めつつ、前方の集団を追い続ける必要がある」

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1第4戦マイアミGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がバリアにクラッシュ


(autosport web)

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