2026.03.29

「セットアップ変更が予想以上に影響したかも」「確実にメルセデスに近づいている」/F1第3戦予選トップ10コメント(2)


2026年F1第3戦日本GP予選 左から2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、PPアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
Other Photo

 2026年F1第3戦日本GPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手のドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手のドライバーはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
予選 5番手(Q1=8番手1分30秒401:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分29秒795:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分29秒409:ソフトタイヤ)

ランド・ノリス(マクラーレン)のマシンの準備を進めるチーム
2026年F1第3戦日本GP パワーユニットトラブルを検出、FP3でランド・ノリス(マクラーレン)のマシンの準備を進めるチーム

「5番手という結果に満足すべきだろう。週末を通して多くの問題があり、走行周回数も限られていたことを考えれば良い結果といえる。マシンに本来備わっているペースを引き出し、数々の問題を解決してくれたチームの努力の賜物だ」

「とても難しい週末で、常に遅れを取り戻さなければならない状況で、快適なリズムを掴めていない。それでも確実に前進しており、ここではライバルとの差が縮まっているように見えるのはポジティブな兆候だ。とはいえ、走行不足が準備に影響したのは間違いない」

「レースに向けて、僕はやや不利な状況だ。燃料を多く積んだ状態での走行をしていないため、レースディスタンスでのマシンの挙動、タイヤとバッテリー管理をどのように行うかを知ることが難しい。望んでいたほど自信を持てる状態ではないけれど、マシンは速いし、オスカーが3番手を獲得したことが可能性を示している」

「今夜、できる限り学習して準備に取り組むつもりだが、多くは実戦の中で学ぶことになるだろう。理想的ではないが、戦える位置にはいる」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
予選 4番手(Q1=1番手1分29秒916:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分29秒303:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分29秒405:ソフトタイヤ)

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2026年F1第3戦日本GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

「最終ラップでは、あれ以上のラップタイムを出せたとは思っていない。第2セクターでスナップがありタイムを失ったけれどね。Q1とQ2はかなり順調だったが、ライバルたちはQ3でさらに一歩前進したようで、差を縮めるためには、彼らが何を変えたのかを調べなければならない」

「もし力強いスタートを切ることができたらポジティブだし、そうしたら僕たちは(ライバルよりも)前の位置に居続けることに集中するしなければならない。それは簡単にはいかないだろう。スタートからフィニッシュまで彼らと戦い続けなければならないからね。全力を尽くすよ」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
予選 3番手(Q1=4番手1分30秒200:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分29秒451:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分29秒132:ソフトタイヤ)

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

「良い予選だった。トップ3に入り、先頭チームとの差を縮められたのは良かったし、全体としてこの結果には満足できる。週末を通して僕たちは比較的良い状態にあり、チームはすべてのセッションで適切な仕事をこなし、その時々で最善の判断ができている。これは喜ばしいことだ」

「僕たちは依然としてメルセデスに匹敵するペースやグリップを持っていないが、確実に近づいている。それが最も重要な点だ。今日は多くのポジティブな要素があり、フェラーリより前で予選を終えられたのも良かった」

「今夜はチームとしてさらに改善を図るために努力を続ける。パワーマネジメントの最適化や最大限のパフォーマンスを引き出すことに取り組み、明日のレースに備えるつもりだ」

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
予選 2番手(Q1=2番手1分29秒967:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分29秒686:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分29秒076:ソフトタイヤ)

ポールのアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)と予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1第3戦日本GP ポールのアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)と予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)

「僕の方は、決して簡単な予選ではなかった。FP3後にマシンのバランスを整えるため、一般的な小さなセットアップ変更を行ったところ、それによって運転がかなり難しくなってしまったんだ。オーバーステアとタイヤのオーバーヒートに苦しみ、それに対応しながらラップタイムを見つけるため、自分のドライビングを調整しなければならなかった。また、フロントウイングのフラップ角度も大きく減らさなければならず、理想的ではなかった。現行マシンはまだ新しいため、セットアップ変更が予想以上に大きな影響を与えた可能性がある」

「そういう課題を抱えながらも、最終的に2番手で終えられたのは悪くない結果だ。鈴鹿では通常オーバーテイクがとても難しいので、スタートが重要になる。発進の改善に取り組んできたから、先頭集団でターン1をクリアすることを目指す。とはいえレースは長いから、選択肢はいくらでもあるだろう」

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
予選 1番手(Q1=3番手1分30秒035:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分29秒048:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分28秒778:ソフトタイヤ)

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1第3戦日本GP ポールポジションを獲得したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

「鈴鹿で今日ポールポジションを獲得できて、最高の気分だ。これほど素晴らしいサーキットで予選を走り、限界までプッシュすることができて、とても楽しかった」

「マシンがFP3の時よりもややピーキーで、簡単ではなかった。タイヤのオーバーヒートにも対処する必要があったが、Q3では2回のアタックラップを両方ともうまくまとめることができた。僕たちには、ポールポジションを獲得できるだけのペースがあったんだ」

「明日が楽しみだ。スタートが鍵になるが、自分たちのやるべきことに集中し、ターン1までトップをキープできるようにしたい。今夜はボノ(注:レースエンジニアのピーター・ボニントン)や他のエンジニアたちと一緒に、準備を整えるつもりだ。トップを維持できれば、クリーンエアの中で走行し、金曜日に示したロングランペースを活用できる。どこまでできるか見てみたい」

(予選直後に語り)「最後のラップのターン11でロックアップしてしまったのは残念だったけど、それでもいいラップを走れた。大満足の予選だ」



(Text : autosport web)

最新ニュース一覧

2026-03-29更新

最新PHOTO一覧






|TOP|NEWS|