初日をトップ3で終えたアントネッリ&ラッセル、マクラーレンの速さに驚き「彼らと戦うにはペースアップの作業が必要」
3月27日(金)、2026年シーズンのF1第3戦日本GPの初日のセッションが行われた。メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのジョージ・ラッセルはフリー走行1回目が1番手、2回目が3番手で、アンドレア・キミ・アントネッリは1回目、2回目ともに2番手という結果に終わった。
メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、日本GPに持ち込まれた3種類のタイヤすべてを使ってデータを集めることができたと初日のセッションを振り返った。その一方で、鈴鹿はエネルギーの面で難しいコースであり、最終シケインの出口でタイムロスがあったということだ。
ラッセルもアントネッリも、2回のフリー走行をいずれもトップ3に入るタイムで終えたが、ショブリンは初日をトップで終えたマクラーレンやフェラーリについて「素晴らしいタイムを記録していた」と評価し、油断はできないと主張した。
フリー走行3回目は、3月28日(土)の11時30分から、予選は同日15時からとなっている。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=1番手(1分31秒666/27周)/フリー走行2=3番手(1分30秒338/28周)

「ここ鈴鹿に戻ってくることができて本当に嬉しい。素晴らしいサーキットで、ドライブしている時はいつもチャレンジングだ。新型マシンがこのコースでどのような挙動を示すのか、そしてその相対的なペースについて、たくさんの意見があった。シングルラップについては、エイペックスへの進入がわずかに遅い箇所がいくつかあるが、S字は依然として非常にチャレンジングで、バックストレートの中間地点で到達するスピードは、これまでで最速レベルのひとつだ。これは本当に素晴らしいことだ」
「全体として、まずまずな金曜日だった。マクラーレンの速さには少し驚いたが、その速さが本物ではないと考える理由はない。明日彼らに挑むためには、今晩はペースを上げるための作業が明らかに必要だ。幸いなことに、改善を目指している箇所がいくつかあるし、今夜中にそれができることを願っている。予選になれば、僕たちがどの位置につけているかわかるだろう」
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=2番手(1分31秒692/26周)/フリー走行2=2番手(1分30秒5225/29周)

「鈴鹿での金曜日はまずまずだった。僕たちはプログラムをすべてこなし、3種類のタイヤすべてでデータを収集することができた。僕たちがこなしたことには満足しているが、まだやるべきことがある。特にマクラーレンはとても速そうで、他のマシンもそう遠く離れているわけではない」
「W17のフィーリングはいいけれど、風向きが変わりやすくタイヤの温度も低いため、ラップをまとめるにはトリッキーだった。だから全体のバランスを改善することが今晩の目標だ。それができれば、土曜日のポールポジション争いに加われると確信を持てるはずだ。ここではオーバーテイクが難しいので、それがカギになるだろう。明日何かできるか見てみよう」