ついに日本GPがスタート。メルセデスがワン・ツー発進、アストンマーティン勢は2台で33周走行/F1日本GP FP1
2026年3月27日(金)、F1第3戦日本GPのフリー走行1回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。
2026年のF1は技術規則が変わり、シャシー、エンジン、タイヤとすべてが前年までのものとは大きく異なる。規則変更は史上最大規模とも言われており、そんな大きな変革を迎えた新時代のF1がついに日本にやってきた。
日本GPの舞台となる鈴鹿サーキットは、全長5.807km、コーナー数は18。持ち込まれたタイヤは、ハード(ホワイト)がC1、ミディアム(イエロー)がC2、ソフト(レッド)がC3という最も硬い3種類だ。気温16度、路面温度34度というドライコンディションで、11時半にセッションがスタート。アストンマーティンは、このFP1でフェルナンド・アロンソに代わってサードドライバーのジャック・クロフォードを起用している。
コース上のマシンのタイヤはハードかミディアムで、半数以上がハードを履いている。セッション序盤にトップに立ったのはハードのラッセルで、タイムは1分32秒429。ミディアムのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.383秒差の1分32秒812で2番手に続く。
その後ハードのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がラッセルを上回って1分32秒260でトップに立った。前戦中国GPでキャリア初優勝を飾ったアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)も3番手に浮上。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは左右のサイドポッド周辺に、アイザック・ハジャーはリヤウイングにそれぞれマシンにフロービズを塗って走行しており、フェルスタッペンは挙動を見出す場面も見られたがそのまま走行を続けた。
開始から20分を経過したところで、メルセデスの2台がソフトタイヤを投入した。まずはラッセルが1分31秒755をマークし、アントネッリが1分32秒032と、メルセデスがワン・ツーで並んだ。ラッセルは風が強くなったようだと報告しており、その後スプーンで少しアウト側に膨らんでしまい、同様にアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)もワイドになっていた。
アントネッリが1分31秒692でトップに立ち、セッションは折り返しを迎えた。ラッセルがさらにタイムを縮め、1分21秒666でアントネッリを上回る。デグナーのふたつ目ではアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が曲がりきれずにグラベルにはみだし、バランスを崩してわずかにウォールに接触してしまったが、大事には至らなかった。
ソフト勢ではフェラーリのルイス・ハミルトンが1分32秒040で3番手、シャルル・ルクレールが1分32秒260で4番手と、メルセデス勢にフェラーリ勢が続く形に。マクラーレン、レッドブルと並び、中団勢ではレーシングブルズのリアム・ローソンが1分32秒529、リンドブラッドが1分32秒665、エステバン・オコン(ハース)が1分32秒674でトップ10に入っている。
セッション後半から終盤は各車連続走行に取り組んでおり、タイヤはハード、ミディアム、ソフトとバラバラだ。シケインではアルボンがセルジオ・ペレス(キャデラック)と接触し、コース上にはパーツが散らばった。この接触はセッション後に審議されるということだ。
FP1はトップがラッセル、2番手がアントネッリとメルセデス勢がワン・ツーで並び、ノリスが1分31秒798でトップ3に入り終了。4番手にピアストリ、5番手と6番手にフェラーリのルクレールとハミルトンが続き、マクラーレンがフェラーリを上回った。7番手にフェルスタッペン、8番手はレーシングブルズのローソンで中団勢トップにつけた。9番手はオコン、10番手はリンドブラッドとなっている。アストンマーティンはランス・ストロールが1分35秒294で21番手、クロフォードは1分36秒362で22番手だった。
フリー走行2回目は、この後15時から行われる予定だ。





