【初日コメント】
フェルスタッペン、“ひどいバウンシング”に苦しみスプリント予選6番手「上位を目指すというより生き残ることが優先」
2025年F1カタールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で6番手だった。
FP1でマシンへの不満をしきりに述べていたフェルスタッペンは、スプリント予選でも、「ものすごいバウンシングが起きている」とチームに訴えつつ、ミディアムタイヤで走ったSQ1では1番手、SQ2ではマクラーレンに次ぐ3番手と、上位に位置していた。しかし、ソフトタイヤに履き替えたSQ3はうまくいかなかった。
最初のアタックラップでは、ターン4でコースを外れ、グラベルに飛び出したためそのラップは断念。最下位で最後のラップに臨んだフェルスタッペンは、4番手に順位を上げた後、チームメイトの角田裕毅とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に抜かれ、6番手という結果になった。
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のスプリントポールタイムとの差は0.473秒。角田には0.009秒差で敗れた。
フェルスタッペンは、ドライバーズタイトルをめぐり、ランド・ノリスおよびピアストリと戦っており、ポイントリーダーのノリスには24ポイントの差をつけられている。点差を縮めてタイトル争いを最終戦に持ち越すことを目指すフェルスタッペンだが、スプリント予選の結果はマクラーレンのふたりに大きく離されてしまった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 6番手(1分21秒504/27周)
スプリント予選 6番手(SQ1=1番手1分21秒172:ミディアムタイヤ/SQ2=3番手1分21秒036:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手1分20秒528:ソフトタイヤ)
「今日はあまりうまくいかなかった。最初のスティントからひどいバウンシングと強いアンダーステアに見舞われた。高速域ではオーバーステアに変わり、これは速く走ろうとするときに必要な挙動ではない。(スプリントレースに向けては)セッティングが固定されるからなおさらだ」
「もちろんステアリングでいくつか調整を試したが、うまくいかず、かなり厄介だった。FP1後にも別の変更を加えたものの、スプリント予選では大きな改善にならなかったので、その点を理解する必要がある」
「このバランスのままでは、明日のスプリントはあまり楽しいものにはならないだろう。(土曜の)予選に向けて、セットアップを変更する必要がある」
(走行後のインタビューで語り)「スプリントは、おそらく生き残ることを優先して戦うことになるだろう。その後、予選に向けていくつか変更を加える」
