【初日コメント】
フェルスタッペン、マクラーレンを逆転しスプリントポールを獲得「彼らは挽回してくるはず。厳しい戦いになるだろう」
2025年F1アメリカGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選でトップタイムを記録した。
SQ1とSQ2はランド・ノリス(マクラーレン)に続く2番手だった。SQ3ではセッション終盤にコースイン。ノリスが暫定トップ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が暫定2番手に続いた直後、フェルスタッペンは最後にトップタイムをたたき出した。2番手ノリスとは0.071秒差だった。
現在フェルスタッペンはドライバーズ選手権において、首位ピアストリと2位ノリスを猛追している。この4戦では3人のなかで最も多くポイントを獲得しており、ピアストリとの差は現在63ポイント差となっている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 5番手(1分33秒648/26周)
スプリント予選 1番手(SQ1=2番手1分33秒363:ミディアムタイヤ/SQ2=2番手1分33秒163:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分32秒143:ソフトタイヤ)
「スプリントに向けてポールポジションを獲得できてうれしい。プラクティスでは、マシンの微調整を行いながら、コースの状態を理解しようとした」
「路面のバンピーさが増して、運転がより難しくなっていたので、マシンに細かい調整を加え続けた。スプリント予選では、少し良くなっていた。別のコンパウンドを使ってから、最後のランでソフトタイヤに履き替えた。(SQ3では)アタックのチャンスは1回だけだったが、それをうまくやることができたと思う」
「ソフトタイヤではミディアムタイヤに比べてグリップがかなり良かった。風向きがかなり変化していたが、とにかくすべてをまとめ上げることが重要だった」
「1番手になれてよかった。今日は僅差だったが、明日も同じように接戦になると思う。レースではマクラーレン勢がパフォーマンスを上げてくるのは分かっている。厳しい戦いになるだろう」