2026.02.01

ハースは信頼性の問題を解決し最終日に走行「何にも邪魔されずプログラムをこなせた」とベアマン。小松代表も進歩に満足


2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン(ハース)
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 1月30日(金)、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストの5日目に、TGRハースF1チームのオリバー・ベアマンとエステバン・オコンが参加した。

 今回のバルセロナでのテストは5日間の日程が設けられており、各チームはそのうちの3日間で走行を許可されている。ハースはテスト初日にオコンが走行し、3日目はベアマンが担当。最終日の5日目は午前にベアマン、午後はオコンという割り振りでVF-26を走らせた。

 ベアマンは105周を走り、ベストタイムは1分18秒423で、非公式の順位は8番手となっている。走行を終えたベアマンは、問題なくテストプログラムをこなし、すでに次のテストに向けて改善策を考えていると語った。

「いい午前のセッションだった。水曜日(テスト3日目)の2倍の距離を約半分の時間で走れたのでポジティブだ。水曜日は明らかに問題を抱えていたが、それを理解し修正できたので、幸いなことに今日はマシンに戻って何にも邪魔されずプログラムを楽しむことができた。マシンについて本当にたくさんのことを学んだ。質の高いラップを積み重ねることができ、それがデータに役立っている。水曜日は走行時間が限られていたので、それができなかった」

「マシンのバランスなど、気に入っている点と気に入っていない点について、第一印象を掴んだ。バーレーンに向けて、どのように改善できるかをすでに考えている」

「まったく新しいマシン、パワーユニット、そしてレギュレーション。これはF1にとって大きな変化であり、これに携わることができて本当に嬉しい。昨シーズンF1に参戦するまで、大きなレギュレーション変更を経験する機会は一度もなかった。ドライバーとして全力で取り組み、改善できると確信している」

オリバー・ベアマン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン(ハース)

 午後の走行を担当したオコンは85周を走った。ベストタイムは1分18秒393で、非公式順位は7番手だった。オコンは次のようにコメントした。

「フィオラノでの走行から2日後にバルセロナで走れるようにするなんて、チーム全員の並々ならぬ努力のおかげだ。外部の人からは、それがどれほど大変なことかわからないだろう。チームのみんなは約15日間、毎晩たった数時間しか眠れなかったんだ。多大な努力のおかげでテストでたくさんのことを学び、貴重なラップを数多くこなした。とても実りあるテストだった」

「もちろん、まだ掘り下げなければならないことはたくさんあるし、そのためにテストがあと2回ある。物事を検討するための堅実な第一歩となったし、シーズンに向けてマシンからさらなるパフォーマンスを引き出せることを願っている」

エステバン・オコン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) エステバン・オコン(ハース)

 チームを率いる小松礼雄代表は、ここまでの進歩に満足していると明かし、次のバーレーンでのテストまでに今回のテストで得たデータを検討することになると語った。

「水曜日は信頼性の問題が発生しましたが、チーム全員が素晴らしい仕事をして事態を収拾し、最終日に再びコースに出ることができました。交換パーツに関しては、必要なものが昨日かなり遅れて届きましたが、夜間に素晴らしい準備をし、今日は午前9時にコースに出る準備が整っていました」

「マシンについて常に学び続けています。新しいレギュレーションではパワーユニットとシャシーの両面で、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出す方法や、予選形式のランや連続走行で一貫性を保つやり方が大きく変わります。ここで学んだことのおかげで、バーレーンでのテストに向けてよりよい準備ができます。これまでの進歩には本当に満足しています」

 バーレーンでの公式テストは、2月11日から13日までと、2月18日から20日までの2回行われる予定だ。

小松礼雄代表(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) 小松礼雄代表(ハース)
エステバン・オコン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) エステバン・オコン(ハース)
オリバー・ベアマン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン(ハース)


(Text : autosport web)

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