FP1をスピンで失ったルクレールがスプリント予選2番手「シングルラップ改善の努力が報われた」フェラーリ/F1第6戦
2024年5月4日
2024年F1マイアミGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはスプリント予選で2番手、カルロス・サインツは5番手だった。
ルクレールは、FP1での最初のランのターン16でスピンし、コース上で後ろ向きにストップ。マシンの向きを変えようとしたが、他のマシンが通過するのを待つ間にクラッチがオーバーヒートし、マシンから降りなければならなかった。そのため、ルクレールはFP1で3周走ったのみだったが、その後のスプリント予選では2番手を獲得。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の最速タイムから0.108秒差のタイムを記録した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP1 20番手(1分32秒099:ソフトタイヤ/3周)
スプリント予選 2番手(SQ1=8番手1分28秒537:ミディアムタイヤ/SQ2=3番手1分27秒977:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分27秒749:ソフトタイヤ)
(予選ラップでの)タイヤの準備を改善するためにこの数週間取り組んできて、その成果が見られたので、今日の予選には満足している。
フリープラクティスでは計測ラップを1周しか走れなかったから、タフな予選だった。最初から全開でいかなければならなかったが、セッション最初から快適に走れた。
明日のスプリントではプッシュしていくよ。今の段階ではレースペースについてはよく把握していない。でも、ペースが良くて、日曜に優勝のチャンスが十分あることを期待しよう。
(セッション後にメディアに語り)過去の2戦では予選が弱点だった。タイヤを適切なウインドウに入れられるようになるためハードワークをしてきて、それが報われたのでうれしい。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP1 3番手(1分28秒711:ソフトタイヤ/24周)
スプリント予選 5番手(SQ1=7番手1分28秒435:ミディアムタイヤ/SQ2=8番手1分28秒262:ミディアムタイヤ/SQ3=5番手1分28秒103:ソフトタイヤ)
最高の金曜ではなかった。マシンの感触はセッション間で変化してしまい、スプリント予選で苦労することになった。ソフトタイヤでのラップはそれなりに順調にいっていたが、ターン17に向けて攻めすぎて致命的なミスを犯し、5番手に落ちてしまった。
明日は何とかリカバーしたいね。(スプリント後には)グランプリ予選と日曜日のメインレースに向けてマシンのセットアップに取り組み、修正する機会がある。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |