F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「好成績ではなかったが、収穫があった」とベッテル。今季好調の要因は昨年にあると示唆

2017年3月13日

 2016年シーズンのフェラーリは根本的な部分で劇的な進歩を遂げていたものの、コース上でのトラブルが、この事実を覆い隠していたのだとセバスチャン・ベッテルは言う。チームは今シーズンのF1オフシーズンテストをトップで終えている。


 フェラーリは2015年にはベッテルが3勝を挙げていたものの、2016年には一度の勝利もつかむことができず、コンストラクターズ選手権でメルセデス、レッドブルに次ぐ3位に。この3年間で優勝のないシーズンを2度も過ごすことになった。


 しかし2度の2017年オフシーズンテストでは、新車『SF70H』で走行したベッテルとチームメイトのキミ・ライコネンが、1周あたりのタイムでトップ2を独占。昨シーズンが期待はずれに終わったことから、チームはメルセデスに対抗するだけのポテンシャルではないと話しているが、2016年中に行われた組織の再編によって、フェラーリは強さを得たとベッテルがバルセロナで明かした。


「僕らは昨年よりもしっかりとした準備ができていて、より多くの周回が走れた。全体的に見てチームは好調だ。昨シーズンは僕らにとって、収穫の多い重要な1年だった」


「結果としては、それほどの好成績ではなかったように見えるだろう。けれども裏では前進を遂げるための非常に重要な出来事があって、それで向上できたんだと思う」


「昨年は多くを学び、組織とチーム全体が成長したと考えている。本当に重要な1年だった。2015年は僕にとって(フェラーリでの)素晴らしい初年度で、チームも優勝という目標に向けて再始動した年だった。2016年は結果的には後退だったけれど、組織としては大きな前進があったと思っている」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

6/8(土) フリー走行1回目 2:30〜3:30
フリー走行2回目 6:00〜7:00
6/9(日) フリー走行3回目 1:30〜2:30
予選 5:00〜
6/10(月) 決勝 3:00〜


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP