最新記事
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- マシンがパルクフェルメに戻る前に、観客がコ...
- ウイリアムズF1代表、2025年のドライバー候補...
- レッドブル&HRC密着:“願ってもない状況”で...
- 【角田裕毅F1第9戦分析】中盤には順位を回復...
- ペレスが次戦3グリッド降格。損傷したマシン...
- 【F1第9戦決勝の要点】オコンに「ガスリーに...
- 【ポイントランキング】2024年F1第9戦カナダG...
- フェルスタッペンが通算60勝目。ウエットから...
- 【正式結果】2024年F1第9戦カナダGP決勝
- 2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバ...
モナコ、カナダGPで期待を下回ったメルセデスF1が現状に危機感。「すべての週末を全力で戦う」とウォルフ
2018年6月22日
メルセデスF1チームのトップであるトト・ウォルフは、チームにはモナコGPやカナダGPのような期待はずれのレースをする余裕は、これ以上ないと述べている。
モナコはメルセデスにとって以前から相性の悪いコースだったが、チームがモントリオールで苦戦したことはまさに驚きだった。ルイス・ハミルトンは直近3回のカナダGPで優勝した経験を持つにもかかわらず、今回は5位まで順位を落としている。
「カナダGPの週末は我々の期待に沿うものではなかった。過去にモントリオールは、我々が優勝を目指して戦えるコースだった。だが今年は土曜も日曜もパフォーマンスに欠けていた」とウォルフは述べている。
「この週末を分析し、なぜもっとパフォーマンスを発揮できなかったのかについては理解したが、ポイントを取り損ねたという事実を変えることはできない」
ハミルトンはドライバーズ選手権での首位の座を1ポイントの差で失った。しかしバルテリ・ボッタスがカナダGPで2位を獲得したおかげで、メルセデスは今もコンストラクターズ選手権トップの座を維持している。
しかし勝利宣言をするにはあまりにも接戦であり、2018年の残り14戦でメルセデスがこれ以上失態を演じた場合、タイトル防衛のチャンスを失う可能性があることを、ウォルフは強く感じている。
「今シーズンの戦いは激しい。我々はレースに勝つために毎週末パフォーマンスをフルに発揮し、チャンピオンシップを賭けて戦わねばならない」とウォルフは語る。
「過去にこのチームは、障害を克服する能力があることを証明してきた。今回も同じようにも克服するために、懸命に取り組んでいるところだ」
「我々は今年エキサイティングな挑戦に直面しているが、全力を尽くす」
まずはフランスGPだ。フランスGPは10年以上にわたって開催されておらず、ポール・リカールでのレースは1990年以来のこととなる。つまり各チームは何が有効で何がそうでないかについて、手がかりをほとんど持っていないということだ。
「フランスGPは興味深いレースになるはずだ。過去のデータが少しか、もしくはまったくないコースでレースをすることはほとんどないからね」
「週末に向けた準備が普段よりも少々厄介になる。だが未知の要素は挑戦につながる」
フランスGPは、3週連続のレースの始まりでもある。つまり、もしチームが何か問題を見つけたとしても、翌週に控えているレースの前に対処できるチャンスがほとんどないということだ。
どのトップチームも、間違いを犯したら高い代償を払うことになるだろう。だがそれは同時に、準備が整っているチームにとっては好機となることを示している。
「フランスGPはトリプルヘッダーの最初のレースだ。すべてのF1チームが限界を試されることになる」とウォルフは同意した。
「だが、3週の間に多くのポイントを獲得できるチャンスでもある。それはまさに我々がやろうとしていることだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |