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F1第4戦アゼルバイジャンGP FP2:最速はフェラーリ勢。6番手タイムのクビアトがクラッシュ
2019年4月27日
4月26日現地時間午後5時、F1第4戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。2番手はチームメイトのセバスチャン・ベッテル、3番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。
FP1の後に全マンホールが増し締めされ、30分のディレイで行なわれたFIA-F2の予選を挟んでFP2は予定通りの時刻に行なわれた。気温は17度、路面温度は33度。
FP1で全く走ることができなかったメルセデスAMG勢がセッション開始前からピット出口に並んで早々に走行を開始。ストレートではトウの使い合いを練習するなどしたが、バルテリ・ボッタスはターン2でオーバーシュート。ハミルトンも超低速のターン8で左フロントをロックアップさせてオーバーシュートする場面があった。
ルクレールがマシンをバリアにヒットさせながらも1分43秒598の最速タイムを記録したのとほぼ同時に、ランス・ストロール(レーシングポイント)がターン2を曲がりきれずにクラッシュ。入口でスナップオーバーステアが出てランオフエリアへ回避しようとしたが、アクションが遅すぎてテックプロバリアにヒット。左フロントサスペンションを壊してストップし、セッションは赤旗中断となった。
セッションは午後5時26分に再開となったが、FP1でマシンにダメージを負ったジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は走行できない。インストレーションチェックで「ステアリングが非常に重かったり軽くなったりする、ドライブできない」とパワーステアリング周りにトラブルが出たダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)もガレージでマシン修復に追われている。
ストレートが長いだけにメルセデスAMG勢だけでなくフェラーリ勢もトウを使い合う練習を行ない、ルクレールは1分42秒872までトップタイムを縮め、ベッテルはトウを完全に使いきることができなかったものの0.324秒差のタイムで2番手。メルセデスAMG勢が3番手・4番手に続いた。
ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)はセッション中盤と終盤にターン3で激しくフロントタイヤをロックアップさせてオーバーシュート。特に終了直前には、ロマン・グロージャン(ハース)もコースオフしてランオフエリアにストップしており、あわやという場面だった。
その他にもダニエル・リカルド(ルノー)やセルジオ・ペレス(レーシングポイント)らがターン1でロックアップとコースオフを見せるなど、まだ路面がダスティでブレーキングが非常にトリッキーであることをうかがわわせた。
そんな中で約45分を失ってコース復帰を果たしたクビアトが、わずか9周走っただけの午後6時4分にターン7の入口で右フロントをロックさせ、オーバースピードでターンインしてリヤが流れて出口でウォールをヒット。これでまたしてもセッションは10分間の赤旗中断となった。
セッション再開後は各チームがチームメイト同士またはライバルのトウを使う練習をしながら周回を重ねていったが、終了直前にはターン13でケビン・マグヌッセン(ハース)とインから抜こうとしたハミルトンが僅かに接触して火花を散らす場面もあった。
セッションはフェラーリ勢、メルセデスAMGの順で続いたが、最後にマックス・フェルスタッペンが0.921秒差の4番手タイムを記録。クラッシュしたクビアトも僅かな周回の中で1.305秒差の6番手、チームメイトのアレクサンダー・アルボンも1.344秒差の8番手タイムを記録するなど、スペック2を投入したホンダ勢も期待の持てるセッションとなった。
(Mineoki Yoneya)
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1位 | ルイス・ハミルトン | 413 |
2位 | バルテリ・ボッタス | 326 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 278 |
4位 | シャルル・ルクレール | 264 |
5位 | セバスチャン・ベッテル | 240 |
6位 | カルロス・サインツJr. | 96 |
7位 | ピエール・ガスリー | 95 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 92 |
9位 | ダニエル・リカルド | 54 |
10位 | セルジオ・ペレス | 52 |

1位 | メルセデス | 739 |
2位 | フェラーリ | 504 |
3位 | レッドブル・ホンダ | 417 |
4位 | マクラーレン | 145 |
5位 | ルノー | 91 |
6位 | トロロッソ・ホンダ | 85 |
7位 | レーシングポイント | 73 |
8位 | アルファロメオ | 57 |
9位 | ハース | 28 |
10位 | ウイリアムズ | 1 |

